大河原ロボット バトルトーナメント(仮)の質問BBSを開設しました。
参加するロボットが本当に大河原ロボかの問い合わせ等に利用してください。


  2011/12/01 (木)
コンビニのスライムはすべて退治されました。早っ(笑)

12月上旬にお届け予定!とされていた商品が昨日届きました。
LiveShell

PC要らずでUstream配信できてしまうという夢の商品。
これがあればオイラの配信機材から配信用PCと液晶モニタ2台とキーボードやらマウスやらの周辺機器を入れたアルミケースが1箱なくなるという、まさに垂涎の一品!

出力は無線LANと有線LANに対応しているんだけど、無線LAN用のUSBコネクタにWiMAX挿して使えるかどうか実験してみる予定。

くれぐれも実験映像にTV画面を映して、アカウントをBAN!されないように気をつけないと(笑)
と、ここまで書いて気が付いた。
オイラのテレビはアナログ停波以降、何も映らないんだった!(自爆)


追伸:これは何かの啓示か?
CerevoのUst配信機「LiveShell」とローランドのAVミキサー「VR-5」を連携

  2011/12/02 (金)
定時で上がれたので今日も整骨院。レイトショーをよく見るという話の流れから
「(映画見る日の)晩飯ってどうしてるんですか?」
「ポップコーンとコーラです。」
「ホットドックも食べてくださいよ(笑)」
なんて会話を。なので今日の晩飯はホットドックとポップコーンとコーラです(笑)

もう来週になるとレイトショーでは見られなくなるので今夏はコレを鑑賞。
「マネーボール」
元プロ野球選手で短気な性格のビリー・ビーンはアスレチックスのゼネラルマネージャーに就任する。 チームはワールド・チャンピオンになるには程遠い状態で優秀な選手は雇えない貧乏球団だった。
あるとき、ピーター・ブランドというデータ分析にたけた人物との出会いをきっかけに「マネーボール理論」を作り上げる。
しかし「マネーボール理論」に対し選手や監督からは反発を受けてしまい……。
旧態然とした組織の改革に挑むというのはどんなものなのかを見てみたくて、その行動から何かヒントを得られるのではないかと期待してのチョイスでした。

古くからの慣習に捕らわれているスカウト陣、意図を汲めない監督、評価が出なければ叩き、出れば絶賛する節操のないマスコミ。新記録を樹立するくらいに連勝しても、最後の一戦に破れれば「優勝」は手に出来ない現実。「優勝」出来なければ評価され定着されない事実。
改革に挑む姿は辛く苦しく孤独でした。

その中で戦い続けるには、熱い信念と熱意、命を懸けた覚悟とそれを理解し支える右腕と家族の愛がありました。
ペッペッペッと場所の境なく唾を吐く大リーガーの品の悪さを別として信念のもと孤軍奮闘する男の生き様は胸を熱くします。
物語はハッピーエンドでは終わっていませんが、それは実在の人物のお話で現在進行形な物語だから。
彼の人生がハッピーエンドで終わることを願って止みません。

恒例の、今回のお気に入りセリフ
「俺は何をやってるんだ?」
新しい理論でチーム編成しても監督がその選手を起用せず、チームは連敗に次ぐ連敗。成績は最下位に。
募る苛立ちにこう呟いた後、強権発動して起用していた選手をトレードオフし、監督が編成した選手を起用せざるを得ない状況を作っていきます。
背水の陣として覚悟を決めた際のセリフ。
このセリフを自分自身への問いかけとして心に刻んでおこうと思います。
オイラは何をやってるんだ?何かやってるのか?

  2011/12/03 (土)
久方ぶりにDoGA CGAコンテストが東京で開催されるので見に行く。
東京で開催されなくなった理由は、会場の中野ZEROの抽選に落ちてるからだとか。そんな理由で今回の開催はいつもの大ホールではなく、小ホール。
開演時間も19時からという変則です。
変則と言えば内容も変則。コンテストはダイジェストで、メインはCGAアニカップということ。
アニカップとは国内のCGAクリエイターと海外のCGAクリエイターの作品を柔道のように対戦し、審査員×6名+会場審査(拍手)で判定し、勝負するというもの。

最近活躍めざましいアニメイダーさんが奨める「Go!Sim」をDoGAシステムと出会せたら思いもかけない広がりを見せるんじゃないか? と思って、主催の鎌田さんとアニメイダーさんを引き合わせることが今回のオイラの目的(笑)

集合場所の中野駅につくと、アニメイダーさんが一家総出で待っていました。 かがりさんお久しぶりです。
1歳になる子息に挨拶するも、じー―――――――っとなんか奇異な物を見るような目つきで注視される。
まぁ慣れてます。こーゆうリアクションには(泣)

他の参加メンツは、TOBBYさん、人形つかいさん、ビスコさん。
CGAコンテストの内容は「入選作品から短めの作品をダイジェストで」ということで、面白さがギュッと濃縮されていて、大変楽しめました。
続くアニカップも甲乙つけがたく、会場拍手も審査基準となっているのですが、強弱つけられなかったです。
(オイラの笑い声は会場中に響いてたらしいですがー)

途中でグズるかな?と心配したのですが、アニメイダーさんの子はグズることも騒ぐこともなくコンテストを見ていたそうです。 さすがは映像系クリエイターの血を引いてるだけありますね。

コンテスト終了後、エントランスホールでカメラを片手に記録しているスタッフに「どうすれば広く知らしめることが出来るか?」を訊ねられて、 その場では答えられなかったのですが、『畑違いの場に告知を載せる』というのが手かと思います。
東京ではデザフェスが開催されています。 映像を流せるように薄暗い会場もありますので、ここでダイジェスト版を流すというのがいいんじゃないか? と思います。ご検討を。

駅までの帰り道で掲示板に自分の写真が貼ってあった。
「なんでオイラとコイズミさんの写真がここに?!」
と思ってよく見ると、全くの別人でした(爆)

その後は22時過ぎという遅い時間にも関わらず吉祥寺の副料理長の店に。
終電まで飲んで騒いで、楽しい時間を過ごすことができました。

店から出る段になって気分が悪くなり、途中下車しながら帰ったのはここだけの秘密。
梅酒3杯で潰れるとは思っても見なかったなぁ・・・。疲れとれてないのかなぁ・・・。

  2011/12/05 (月)
社用があって仕事休んで帰郷する。が、そのままUターン。
東北道を上っていると下り車線を一大護送船団が通り過ぎる。パトランプ回して護送車が8台くらい連なってるというのは迫力あります。
というか、どんな団体様を運んでいるのか凄い興味がある(爆)

帰宅したら着替えて中野へ。VR−3が発売になって価格が下落する前にV−4を下取りに出す。
オーディオミキサも一緒だと大荷物になったので再び車で出発。一路、中野ブロードウェイへ。
気になる下取り価格は6万0500円。
買ったときより高く売れました♪(というかV−4が4万5000円で買えたことが奇跡だったよな)
たくさんのイベントで力になってくれてありがとう。
一方のオーディオミキサはメーカーの日本法人が撤退して買い取ってもサポート出来ない商品になってしまうからと値がつきませんでした。

オーディオ専門店の下取りなら値がつくかな?と一縷の望みを持って秋葉原へ。
査定してもらってる間に新橋と有楽町で所用を済まして戻ると「買い取りできません。」という悲しい結末。
理由は先ほどと同じ。
まぁ映像なしのイベントもあるので、それ用にまだまだ遣うことにします。

失意のうちに立体駐車場に戻ると泣きっ面に蜂。
「機械が故障してて出庫ができません。」
ぬぅわにぃぃいい!?
「いつごろ復旧するかの目処も立ちません。」
ぬぅわんだってえぇぇええ!?
かさばるオーディオミキサの箱をぶら下げて秋葉原を価格調査。トランシーバの相場は1万円。今回もレンタルかなぁ。
などと時間をつぶして戻ると機械は復旧しだしたようで順次出庫してる最中でした。
手荷物重くて閉口しましたが駐車場代がタダになったから良しとしますか。

帰宅。まだまだ診察時間に余裕があったので背中のマッサージを受けに整骨院へ。
アパートの庭先に不審者が立っていた。犬に吠え立てられて男は路上駐車していた車に乗り込むと渋滞のなかに車を躍らせていった。
野田ナンバーの白いワコン(仕事の荷物満載仕様)
どうも庭先で立小便をしていたらしい。それも運転手と同乗者で。失礼けしからん(怒)

いろいろあって疲れたので「やまとの湯」へ。
1000円入れてチケットを買うと、カチャン、ケッ、ケッ、ケッ、ケッ・・・。え?何??釣り銭切れ?!

長らく湯に浸かって1Kgほどの汗を流す。心も体もリフレッシュ♪
もう何も起こらないだろうと気を抜いていたら「リラクゼーションコーナー閉店」のお知らせが目に止まった。
12日で終了するのでポイントカードが21ポイント以上なら優待券と引き換えます、と書いてある。
手元のポイントカードは19ポイント。・・・優待券に2ポイント足りねえぇええ(号泣)

と、そんなオイラの日常。

これだけ色々な事に当たるんなら宝くじも3等くらい当たるだろ。というか当たれ!

  2011/12/08 (木)
優待券をもらうべく「やまとの湯」へ。
いつも利用していたリラクゼーションコーナーが12日で閉店ということで、 貯まってるポイントを優待券に引き換えてもらうべく、足りない2ポイントを稼ぎにきました(笑)

まずは湯に浸かって体をほぐします。
毎回、湯に入る前のスッポンポン状態で体重を計っているのですが、今日はなんと76Kg。
3日前は75Kgだったのに!うそーん!?
そんなに食べてないはずなんだけどなぁ・・・。

マッサージは顔ツボを。この2日間、遠も近もピントが合わなかったので緊張をほぐしてもらいました。
マッサージのスタッフに同年代の人がいてロボットの話で盛り上がったりしていたのですが、 その人にロボットを見せる約束が果たせないことになるので、 せめて連絡先を・・・と名刺を持っていったのですが、運悪く逢うことが出来ませんでした。
2月の大会を見に来てほしいんですけどねぇ。

  2011/12/10 (土)

11年ぶりの皆既月食とか。
年賀状を作りに田舎に戻ったので、東京のような過剰な光源がないので星を見るには好条件。 さらに雲もなし、風もなし、月は天頂にあって何物にも遮られないという、これ以上ないお膳立てです。
防寒をしっかりやって寒空の下、首が痛くなるくらい上を見上げます。

夜に目が慣れてくると4等星あたりまで感じ取れるようになります。すると宇宙がずっと深くなった感じがしてきます。
深い宇宙の一番手前に月が地球の陰の中に浮いているという姿は何とも不思議な感覚で・・・。
今、太陽はオイラの足下から地球を照らしているんだよな

震災からきっちり9ヶ月後の11日に月食明けの月が光を取り戻していく姿はまるで、復興を表しているかのように見えて敬虔な気持ちになります。
がんばれ、東北! しっかりやれ、政治家!

  2011/12/13 (水)
亀有帰着時間で見られる映画が他になかったので、「インモータルズ 神々の戦い」を見てきた。
遥か昔、ゼウス率いるオリンポスの神々は邪悪な神々・タイタン族をタルタロス山の地底に閉じ込めた。 そして時は過ぎ、地上は人間たちの国となった…。
ある時、イラクリオン国王のハイペリオンが地上を支配するため、タイタン族を解放する神の武器・エピロスの弓を探し始める。
巫女・パイドラはゼウスが人類を守る救世主と見定めた人間・テセウスと出会い、彼の運命を見抜いた。
そしてテセウスは、ハイペリオンとの戦いに挑むことに…。
齢も40を越えると、どんなR指定にも引っかからないので特に気にしてはいないのですが、この映画はR15+指定。 R15+は『映画の内容には刺激が強く、15歳未満(中学生以下)は入場が禁止されます。』というもの。
言われてみれば、なるほどキワドイ描写がたくさんだ。
戦闘シーンは容赦なし。敵方は残虐で冷徹という設定なので、喉を掻っ切ったり、首を切り離したり、体中串刺しにしたりとしたい放題。そのたびに大量の血飛沫が舞います。
味方に助太刀をする神は、神なので力が桁外れ。武器を振るう度に相手が握り潰したプチトマトの様にグチュっと血肉をぶちまけます。飛び散る鮮血!これが3Dだから臨場感たっぷり(爆)
そしてR指定なのでHシーンも直球勝負!ええいっスコスコと腰振ってるんじゃねーやい!これが3Dだから臨場感たっぷり(爆)

で肝心のお話はというと、単に「これ、すげー壮大な話なんだよ!」って言いたいだけな感じがします。
封印されたタイタン族を利用しようとする暴君ハイペリオンと、それを止めんとする一介の青年。彼のバックには民事不介入のオリンポス神。うーん壮大だねぇ。 舞台は人類繁栄前の荒涼とした大地。うーん広大だねぇ。 だけどこの壮大さ、広大さがうまく噛み合って活きてない。残念です。
封印をとかれたタイタン族はどんな力を振るうのかと思えば、封印されていた窪みの中を走り回ってるだけだし、 ハイペリオンもその力を利用することなくその場を離れて主人公に倒されるし、 オリンポス神も5人くらいで窪地に舞い降りて再封印に尽力するも多勢に無勢で次々やられていくし、 最後は封印場所を切り崩して逃げ帰るし。
んで、ラストは顕微鏡でうじゃうじゃと蠢くミジンコを見るような大勢が戦ってる映像を見せて「神々の戦いは始まったばかりだー」なんていうオチはどうかと思うのですよ。 次に続けるつもりなの?

いろいろとツッコミたい重箱の隅が満載のこの映画。
是非ご覧になってオイラとこの残念感を共有しようじゃあーりませんか(笑)

  2011/12/16 (金)
水曜の夜あたりから室外の給湯器が壊れたらしく、 お湯の蛇口を捻るとエラー音とともに「P3−142」なんてエラーコードを表示するようになりました。
そんなわけでシャワーも浴びられない生活が続いています。終電帰りが続いているので銭湯にも行けない(泣)
髭も剃れないので無精髭伸び放題。
なので只今、極悪人面度、絶賛急上昇中(爆)

職務質問される前になんとかしなくっちゃ・・・。

  2011/12/17 (土)
今日は「関東組ロボット練習会」&「ロボット好き共の忘年会」なのですが、監事は両方とも人形つかいさんなので自分の用事を優先させる。

【東京行ったり来たり編】
しばらく前から給湯器に火が入らなくなってたので大家さん経由で業者さんに連絡を入れてもらう。
そのうち連絡が入るそうなんだけど、待ってたら他の用事を済ませられないので家を出る。まずは上井草へ。
「大河原邦男作品展」のチラシ、ポスターが刷り上がったので今日の練習会で秋葉原中に配るためにサンライズへ。それなのにナビの行き先に上石神井と入力してたのは自分でも謎(汗)
サンライズで井上さんとポスター丸めやチラシ分配を終えた後は中野ブロードウェイへ。
VR−3の初回出荷分を確保することが出来たので購入しに。気になる販売価格は¥151200。仕入れ値が高いからあまり割り引きできないんだとか。
本体がA4サイズということで箱も小さいです。前使ってたV−4の箱より一回りは小さいです。
ウキウキ気分で板橋のろぼとまへ。25日興業の「できんのか!」の打ち合わせのために向かうも、途中に業者さんから連絡が入り、修理しに来てくれるというので30分くらいしか立ち寄れない。
導入したレーザープリンタに感激して台本を印刷しまくってきた オマタさんから映像、音響周りの必要最低限の注意事項だけを聞いて亀有へ戻ることに。
渋滞にはまりながら17時に帰宅。業者さんを待たせちゃったかな?と内心ヒヤヒヤしてましたが、向こうも渋滞にはまっていて同じ頃の到着でした。
室外の給湯器に簡易なマニュアルがあって、それとエラーコードで照会すると「温度センサー異常」とのこと。10年近く使ってるとこの部分がよく壊れるそうです。
バイパス手術でとりあえずはお湯が出る状態にしてもらう。応急処置なので今後、修理か買い換えかーという話になるのですが、それはまぁ大家さん任せって事で。
ああ、お湯が出るって素晴らしい♪と髭を剃ったり身綺麗にしてから秋葉原へ。やっと練習会に向かいます。
が時間は19時。練習会じゃなくて忘年会が始まる時間ですよ(爆)

【忘年会編】
ポスターとチラシを一通り配ってから忘年会会場の「呑処ひろし」へ。 V−sidoのヨシザキさんと同席に。
去年初参加のヨシザキさん。あのコスプレだか女装だか訳の分からん混沌な騒ぎをどー思ってたのか心配だったのですが
「ふつうに面白かったですよ。」
安堵しました。後は同じく初参加だったみさいる訓がどー思ったのかが気になるところだな(笑)

去年の反動か、それともオイラの一悶着があったせいか忘年会自体は非常におとなしいものに。おとなしすぎてロボットの台数まで少ない(汗)
スノーボードでも入ってるかのようなバッグを背負って まこちゃんが来店。中に入っていたのは80cmはあろうかと思われるロボットの脚部。
臀部なんてギアむき出しで、これぞ「まこテクノロジイ」の真骨頂!さらに足首の駆動方法がイカス!!
膝直下にある2つのサーボからロッドが延びて、これで足首を前後左右に揺らします。ロッドイカス!
サーボ+フレーム形式全盛のなかで、こーゆう新機軸を目にするとワクワクしてきますね。
あっという間に人だかりが出来て、大写真撮影大会に(笑)

みっちゃん改め浜杏さん。あろうことか男の格好で登場。
「あれ、今日は普通の格好なの?」
「あ、言っちゃいましたね、禁句(笑)」
他のテーブルでお話をしていて、ふと振り返ったらミラクルチェンジしてました。
今年は「魔法少女まどか☆マギカ」から"美樹さやか"です。
なんだろう、だんだんと肌の露出度が多くなっていってるような気がしますが・・・。恐ろしいことです。
でも、この1年で彼のコスプレにすっかり慣れた自分がいます。恐ろしいことです。

一通りお披露目が済んだら着替えて元に戻るかと思いきやスカート姿に。・・・何故??
蛇足ですが、有楽町もんじゃーのマスターは浜杏さんと人形つかいさんの区別がついていません(爆)

超二足が持ってきた 「リアルスティール」のパンフによると、ロボットボクシングは『2011年東京のアンダーグラウンドで開催された大会』が起源とのこと。
まさしくコレです。
直前の告知にもかかわらずボクシングモーションを作ってきてくれたロボットでそれらしい写真を(笑)

あやしい大会は25日に開催されるので、国内外を問わずたくさんの人に見に来てもらいたいです。(ボクシングでなくプロレスですがー)
オマタさんはそのために忘年会にも参加せず、最後の追い込みに追われているんですから。

サンライズ井上さんがsnさんに新型ポメラを奨めていました。単3電池2本で10時間。折り畳まないキーボードは打ち込み易さ段違い。
発売日が入院期間中だったので、わざわざ買ってきてもらったそうです。
snさん、散財の虫に身を焦がしながら曰く
「ああ、でも今年の散財ポイントは今日使い切っちゃったんですよねー。」
「あと少ししたら来年のポイントが使えるじゃん。」
無責任に煽る悪いおじさん達(爆)

オイラも一応ポメラ使い(=ポメラニアン)。
あの打ち込み易さは確かに魅力的ですが、キーボードは折り畳んでこそポメラだと思ってるので、しばらくは現行機種のまま使い倒していきたいと思います。

最後は人形つかいさんの音頭の関東一本締めで閉会。
去年の混沌はどこへやら、ものすごく平穏に忘年会でした。こんな普通な忘年会って最初の頃以来な気がする。

【カラオケ編】
さて「夜更けまで」コースが終了したら、続いては「夜明けまで」コースのスタートです。13人でいつものカラオケ館へ。
今回もまさゆきさんと超二足がいるので「当時の映像」祭りです。しかも今回はプロジェクター2台構成。壁2面に同じ映像やら違う映像やらを流して、ここは渋谷駅前の交差点ですか?(笑)

TOBBYさんがガンダムAGEの曲を選曲したり、ごーすと君が水樹奈々をヘビロテしたり、まこちゃんが「それは歌なのか?」と言いたくなるくらいの息継ぎも出来ないくらいの長文を早口したりと、各自仕込みに余念はないようです。
オイラも「初音ミク Project Diva」で聴き慣れた曲に挑戦したのですがアレンジでカットされてる部分は歌えず・・・。orz アルバム買ってこよう。

部屋の入り口で何やらモソモソと着替え始めたみっちゃん改め浜杏さん。・・・そこは外から丸見えなんじゃないの?
どうもこの格好でOP曲の「コネクト」を歌いたかったようです。
「とりあえずフルコーラスを動画で記録しましたー。」
「でも、それどこで公開すんの?」
「あー・・・。どうしよう?(笑)」
これ以外にも一人デュエットを披露したりとか相変わらずの芸達者ぶり。浜杏さんの隣に座っていた B作さん
「なんかオーラが出ていて、惚れちゃいそうだったよ。」
惚れちゃい・そう、で止めておいてください。

他の人の歌を聴きながらsnさんとつぶやく。
「世の中には知らないアニメがいっぱいあるんだねぇ。」
「そうですねー。」
実際の映像がつくから特にそう思うのかもしれません。

途中、予約が一杯になることもありましたが、全曲フルコーラスで一晩過ごすことが出来ました。皆様お疲れさまでした。
最後は職務放棄して縞パンツの作り方な映像を流すようになってた映像班は、今回も大忙しで自分で歌う暇がなかったようです。システム化して商売にしようかな?とはまさゆきさんの談。検索に該当しないときは「ドラえもん音頭」が流れるんだろうな(笑)

【番外編】
店を出るとこの冬一番の冷え込みに襲われる。あまりに寒かったのでみんなしてファミレスへ。
朝からハンバーグ+ご飯大盛りを注文するごーすと君に目を丸くしつつ、映画は吹き替えか字幕かの話で盛り上がる。
オイラは字幕派。オリジナルの声で聴きたいってのもあるけど、吹き替えに素人(有名芸能人)を使ったりして下手な声の演技を聴かされるくらいなら字幕を読んでいたいと思っています。
まこちゃんや超二足は英語が聞き取れるので、台詞がわかります。しかし字幕がそれとは違う内容になることに納得がいかないので、そんなことならいっそのことと吹き替えを見るんだそうです。
オリジナルの台詞がわかるってスゴいよな。義務教育で英語習ってきても、それで結局英語が嫌いになっただけだったからなー、オイラの場合(汗)

そんなこんなで店内のメニューが朝食メニューに切り替わる頃、解散となりました。
みなさま、長の参加お疲れさまでした。風邪を引かないように体を温めて、しっかり休養をとってください。

  2011/12/18 (日)
昨日配ってたポスター、チラシがコレです。

大河原邦男作品展
2011.1.21(土)−2.26(日)
会場:稲城市立iプラザ

休館日:1月23日(月)、2月23日(月)

チラシは都内ロボット関係店舗でもらうことができます。
狙ったわけではないのでしょうが、ポスターに掲載されたメカって全部大会参加ロボなんだよねー(笑)

ロボット大会以外のプログラム紹介。
1/21(土)11時〜12時:大河原邦男サイン会
1/22(日)13時〜:ドキュメント「太陽の牙ダグラム」
2/05(日)14時〜:劇場版「科学忍者隊ガッチャマン」上映
2/11(土)13時〜:大河原邦男 笹川ひろし 対談講演会
2/12(日)14時〜:「ヤッターマン」タツノコベストセレクション上映
2/19(日)13時〜:「機動戦士ガンダム」サンライズベストセレクション上映

  2011/12/19 (月)
先日のロボット好き共の忘年会であれだけ盛り上がったのでネタ元を見に行った。
「リアルスティール」
かつて優秀なボクサーだったチャーリーは妻子と離れ、ただ自分の夢だけに没頭してきた。
だが、西暦2020年の今では人間に代わり、格闘技ロボットたちがボクサーとして活躍していた。
ある日、どうにかロボット格闘技のプロモーターとして生活していた彼の前に母を亡くした息子が姿を現わし……。
リアルスティールの2020年の世界は、今のROBO−ONEの未来の姿だ!
と言えるくらいに色々な事柄が今の自分達とリンクします。

ロボットのコントローラーはラジコンプロポ型だったり、タッチパネル式だったり、ツインスティックだったり、音声認識だったり。 あー。この音声認識はあるば〜とさんの技術だ。
主人公の2台目ロボはボディーに漢字がペイントしてあるという摩訶不思議ジャポネスクロボ。電飾ピカピカで腕はマトリクスLEDになっていて文字が浮かんだりする。 あー。この機体コンセプトはコイズミさんの技術だ。
単純な命令を状況にあわせて取捨選択して実行していく様はIKETOMさんの技術だし、 人の動きをそのままトレースして再現するなんて、キネクト+しまけんさんの技術だし、 機体のバランス制御なんて、V-Sidoのヨシザキさんの技術でしょ。
そして大会イベントの盛り上げ方は「できんのか!」だ。
(というよりか、オマタさんが最終的にやりたい演出方法なんだろーなぁ、とそんな風に思えます)
さらに監督がGIYさんのロボを見て映画を作ったとかいう話もあってか、登場するロボットのシルエットがなんとなくYG不知火に似ていたりもします。
ラスボスなんてタカハシさん(に雰囲気がにてる人)だし(笑)

今やってる活動の未来にこんな世界が待っている、と感じる映画です。
ROBO−ONE系に関わってる者なら見るべし。

冒頭、生まれた子供すらおっ放ってロボット漬けな主人公の生き方に自分自身が重なってイヤ〜〜〜な気持ちになりますが(汗)

  2011/12/20 (火)
奥華子の生歌聴き納め。
バンドライブ「シンデレラ」渋谷duo MUSIC EXCHANGE 19:30開演。
オールスタンディングのこの会場には席順というものはないので、どうやって対応するのかと思っていたら、チケットの番号順に入場をさせていました。オイラのチケットはA50番台という早めの番号だったのですが、手荷物の預かりサービスの手続きなどをしていたら、A番号の最後での入場となってしまいました。
会場はそれほど大きくありません。ステージがものすごく近いです。最初の頃に入場した方々は最前列付近に固まっていますね。
後ろの方は1段高くなっているので、オイラはその場所の柱に寄りかかれる位置を定位置に決めました。座り仕事をしていると立ちっ放しって腰にくるんですよね(汗)

ライブ開演。
今日の彼女は「今まで見たことのない」奥華子です。黒メガネ&チェックのロングスカート姿!
デビュー以来、赤メガネ&カーゴパンツ姿で通してきた彼女。今ではトレードマークになっていますが、そもそもは路上ライブとかの機材一式を自分で抱えていたために作業しやすい格好として定着したものでした。
価値観の一大転換点となった今年。この定番を崩してみるのもいいかも?と思ったそうです。
が、これまでスカートなんて1着も持っていなかったそうで、今回のバンドツアーにあわせてネットショッピングしまくったとか(笑)

登場してきた時の第一印象は「うわあ女子高生っぽい(笑)」
高校生バンドのキーボードボーカルの女の子が一人、見た目怪しい大人達に囲まれてコンサートしてる、という様相です。
ニューシングルのジャケットもスカート姿。
「女装に成功しましたね」なんてコメントされて「違うって。元々女だし。」と憤慨しきり。 でも書き込んだ人の気持ちはよーく判る(笑)

いつもの弾き語りツアーと違ってバンドツアーは音の迫力が違います。会場の小ささもあってかドラムやベースの低音が心臓を叩いて息が苦しくなります。
それと弾き語りは「自分のペース」ですが「バンド」は他人のペースなので、人に引っ張られるようにテンションも上げられてしまいます。客のテンションも上げられます。
「"楔"で手拍子なんて・・・バンドライブ最高ー♪」
"楔"・・・重い曲なんですけどね(笑)

客席(席はないけど)の不人気な部分は1段下がっているエリアの後方。後から来た人はここぐらいしか空いていないのですが、背の低い女の人にとってはステージがあまり見えない様子。
それは彼女も気にしてか、MC時には椅子に腰掛けて少しでも目立つようにしてみたのですが、頭の高さはほとんど変わらず。思わず
「変わらねー(笑)」
と言ったのはオイラです(汗)

途中、ものすごく明るくてPOPな曲を披露して、彼女自身も動きまくりで歌った曲がありました。聴いたことがない曲だなーと思っていたら、アイドリングに楽曲提供したものでした。
「ア、アイドルは息切れなんてしないよねー・・・」
と、ハァハァな彼女に「がんばれー」と声をかけてみる。
「うん、がんばる!」

今回のバント編成は新曲「シンデレラ」のため。ほかの曲と違って曲作りからバンド編成のイメージがあったそうです。選曲もバンド編成にしてイメージが変わるのを見てみたい曲にしてみたんだどか。
そんな新曲「シンデレラ」。発売日は1月11日に決定しました。これに封入されている封筒に今日の半券を入れて送るともれなく、「シンデレラ」弾き語りバージョンプレゼント。
「ポニーキャニオン太っ腹ぁ♪」
さらにサプライズ。
ニューアルバムが2月22日に発売となるのですが、シングル、アルバム両方を購入した方の応募抽選で「奥華子と行くカラオケバスツアー」が当たるとか。
うぉおお行きてぇカラオケバスツアー。レパートリーがアニソン偏向だけど(爆)

アンコールは、これは一人で歌いたいと東日本大震災の被災者の気持ちを唄った歌を。
被災者は表向き元気に頑張っているけど、安易に応援ソングを歌われても正直つらい、と。もっと被災者の気持ちを唄った歌を作ってください。
被災地で歌のボランティアをしているときに知り合った女の子とSNSでそんなやりとりがあったそうです。
奥華子の答えは「作れない」
しょせん第三者には被災者の気持ちは分からない。だからどんな気持ちなのか、箇条書きでも何でも送ってほしいと返信して数ヶ月。 気持ちも落ち着いた彼女からのメールを元に作ったのが「悲しみだけで生きないで」です。
心の奥底に届く、切なくて悲しい名曲でした。軽薄にガンバレガンバレいう曲よりもこーゆう曲が震災のキャンペーンソングにでもなれば、と切に思います。

≪奥華子バンドライブツアー'11 セットリスト≫
 01.笑って笑って
 02.最終電車
 03.一番星
 04.君のためならできること
 05.青い部屋
 06.楔
 07.愛してた(新曲)
 08.笑った数
 09.やさしい花
 10.元気でいてね
 11.シンデレラ
 12.春色の空
 13.あなたに好きと言われたい
 14.初恋
 15.ガーネット
 En1.悲しみだけで生きないで(新曲)
 En2.自由のカメ

追伸:
切ない歌が多いからか奥華子へのファンレターには最近、恋愛成就のお守りが同封されていることが多いんだとか。
「大丈夫だから!」とこれまた憤慨してましたけど、今それが必要なのは帰りの電車の向かい席にいる女の子だろうな。
どうもリアル「振られたばっかり」らしい。クリスマス前に破談するのはキツかろうのう。

  2011/12/22 (木)
飲み会に恵まれない今日この頃。
今日は自分の会社の忘年会があったのですが、18時から打ち合わせが入り、調べ物を2つほど頼まれる。
週明け朝一から使用するツールなので今日中に片付けないといけなくなり、報告だー何だーを済ませたら20時半過ぎ。
忘年会は人形町で19時から2時間。・・・間に合わねーじゃん(泣)

とゆーわけで、オイラの忘年会は府中駅前で一人きりで豚骨ラーメンを食べて終了しました。
なんだかなー

  2011/12/23 (金)
いよいよ2日後に迫った「できんのか!」。今日はROBOSPOTにて通し練習の日です。
BGMシステム作って本番同様に音を流そうと思っていたのですが、まだ曲データが手元に届いていません。ぬーん。

機材積んでお昼頃に到着。
店内では台本あわせを行っていました。なんか今日は台本の確認で実際にロボットは動かさない雰囲気。 ・・・機材を持ってくるだけ損だったな?
それでも今回は新調した機材が多いので、動作確認も兼ねてシステムを組んでみました。
引間さんにお願いしてプロジェクタを使わしてもらい、壁に投影することで本番さながらの通し練習に。

今回もオイラはBGMと映像を担当します。
映像は再生時にウインドウフレームや再生・停止のアイコンを見せたくないのでVR−3のPC画面入力機能を利用することにしました。
VR−3の映像入力は4チャンネルあり、そのうち1つがPC画面と兼用となっています。さらに任意の場所を任意の倍率でキャプチャする事が出来るのです。

EeePCにモニタケーブルを接続して2画面モードに設定し、その2画面目にWindowsMediaPlayerを配置します。
続いてVR−3のパラメータをいじってキャプチャ範囲を指定していきます。
パラメータは上点(Y)、左点(X)と縦横の拡大率の4つ。 拡大率を操作すると、縦方向ならYが、横方向ならXが0クリアされてしまうのですが、まぁ癖ということで。

実際に投影された映像はとってもクリア!
これまで使っていたカノープスのボードは画面解像度を上げるほど輪郭がボヤけていった(VGAサイズ以上なんてない時代だったからしょうがない)んだけど、拡大率を操作しているのに画像はボヤけない!
こりゃあいいや♪

調子に乗って別の機能も試してみる。
映像スイッチャー部分についての操作方法に関心があったので、カメラを1台取り出して画面が切り替わるようにしてみる。
Vー4ではスイッチャーはA側B側に計8つありましたがVR−3は4つしかありません。
映像を単純に切り替える場合、該当のボタンを押せば切り替わります。ワイプモードの場合は決められた秒数(パラメータ設定可能)で自動的に切り替わります。
当然のことながらワイプ中で留まったりすることはできませんが、そんな使い方はそうそうしないので問題なし。

ではPinPはどうでしょう?
小画面の大きさがボリュームで可変できたり、タッチスクリーン上をなでることで場所を動かすことができるので楽しいです。
ただ切り替えボタンが4つしかない弊害か、PinP中に親画面を切り替えることが出来ないようです。
右サイドからの映像を親画面に、解説席を子画面で出力中に左サイドからの映像に切り替えたい・・・ということが出来ません。ちょっと配信方針を考えないといけませんね。
(注:操作方法に気付いてないだけかもしれませんが。)

画面キャプチャが思いのほか高機能だったので、荷物軽減への道に俄然意欲が沸いてきます。
ワイド画面のノートPCなら、左側を音楽操作系、右側に映像出力するシステムを作れば、液晶モニタも要らなくなるわけで。
で、TOBBYさんにお願いして見つけてもらいました。

Lenovo G570
・インテル(R)Core(TM)i3-2310M プロセッサー
・LEDバックライト付15.6型HD液晶(1366x768)ディスプレイ
・Windows(R)7 Home Premium(64bit)

お値段、驚きの¥39800―(Sofmap店頭) 即買いしたのは言うまでもない(爆)

  2011/12/24 (土)
「メリークリスマス。今日は12月24日土曜日です。」
・・・ナビに言われてもなぁ(困)

朝からずっと書き漏らした日記を書き綴っていましたが、午前中かけて3日分くらいしか消化できない。
まだ10日分くらい残ってるんだよなぁ(汗)

午後は「できんのか!」で使うBGMシステムの改良。
VR−3のPC画面キャプチャ能力が想像以上に高性能だったので、BGMシステム(もちろんEXCEL製)の右側に映像を出力して、これをキャプチャする方式にするために改造中。
音響テロップ用に新規購入したPCがワイド画面だからできる芸当ですね。

夜は恒例の「おかげさん」に。
震災が深層意識下に影響しているのか、クリスマス3連休が原因か、お店は終始貸し切り状態でした。
「できんのか!」の景気付けにワインを2本も貰っちゃったんだけど、打ち上げやらないって言うしなぁ。どこで消費しよう。
(コロッセオの景気付けで貰ったワインもそのままなんだよなぁ)

  2011/12/25 (日)
クリスマスにお寺でプロレス!
という仏罰でも食らいそうな状況下で開催される「できんのか!10」です。今回、初の試みとなる有料イベントなのですが、果たしてお客様は何人集まるのでしょう?目標は会場満席の160人です!(爆)

現地入りは朝9時。
ブディストホールの入り口でオマタさんがお出迎え。
「ステージにリングが入りきらないってことが昨日判明しました!」
ええええ!?大丈夫なの?ソレ??
「できんのか!」リングはリング本体以外に花道と入場ゲートがあって、かなりの奥行きを必要とします。図面を見た会場担当者から言われて気づいたそうです。 ブディストホールにはステージを張り出すことが出来るので、中央部分を延長して今回は事なきを得ました。いやぁ端から油断ならないねぇ(笑)
オイラも自分の機材を搬入。今回、新しいオモチャ「VRー3」を導入したので荷物は少なくなるはずなのですが、万が一に備えたので結構な大荷物に。 それでも学生が手伝いに来ていたりしたので、あっと言う間に搬入されていきました。

ステージを拡張し、大人数でわらわらとリングが組み上がっていくのを調整室から見下ろしながら、一人で機材のセッティング。
ホールの機材が使えるので、自前の機材はほとんど使わずに済みました。

音周りはファンタム電源の問題やプラグの接触不良やアンプの不具合などがあったのですが、会場側の調整だったのでオイラの手は煩わず。
映像周りもプロジェクターにコンポジットを直接つないでいるので特に問題なし。まぁ白黒しかでないとかあったのですが、プロジェクタの初期設定を変更して無事対応。
後はリハーサル開始までEXCEL製の音響テロップシステムのボタンを全部押してシステムが問題なく動作することを確認します。

お昼近くになると参加選手がやってきます。
調整室は楽屋へ向かう導線の1つなので、狭い割には人の往来が激しいです。
中には足を止めてシステムの大仰しさに足を止める方もいらっしゃいますが、コレいつもよりも簡素なんですよ(笑)
出番があるかも?に備えてプリンタまで持ってきてたから、余計に大仰しく見えたのかもしれません。
「相変わらず、設備が半端ないですよね。」
「けど今回はノートパソコンとビデオミキサーだけだよ。」
「個人の持ち物ってレベルじゃないですよね(笑)」

「できんのか!」は本番の前に本番さながらのリハーサルを行います。
前はコレでレグホーンが頚椎骨折して本番に支障をきたすなどの問題があったので1ダウンで終わりにするなど簡素化が計られていますが、「戦った体で」ではなくて実際に戦います。
入退場には本番さながらにBGMを流します。
裏方でいいことは常に手元に台本があって、音出しのタイミングや操作ミスしたことの注意書きなどを書き込めるってこと。一度失敗していれば、二度目はそうそうないです。

誰がどのマイクか判断つかないままにスタートしたので、リハしながら音量の微調整を行っていたのですが、やっぱり無理だったのでリハを途中で止めて、調整の時間をもらいます。
実は格闘技系っ普段の説明口調と「おおーっと!」などの驚声との声量レベルが結構違うので調整は面倒なんです。
それに調整室のモニタ音声はどうも入力モニタのようで出力は外から漏れ入ってくる音に頼るしかありません(汗)

今回はホール使用と言うことでライト演出が加わっています。シーンにあわせて赤や青の色が踊り、花道やリングにスポットが当たる様は見ていて感動的です。 言うなれば「プチ・リアルスティール」です(爆)

調整室は上から見下ろす位置にあってステージ全体が見渡されるので、気付いた点などを厚かましく。
「時報でコケるとき、もっと大げさにコケると迫力でるよ。」
本番での見事なコケっぷりにオイラは拍手喝采を上げていましたよ。

気付けば入場時間30分前。
リハも無事終了しお客さんの入りを待ちます。一体何人くらい見に来てくれるんでしょう? ITmediaに記事が上がったお陰でtitter上では結構注目されているそうなんですが、はたして?
会場は見知った顔ばかりになるかと思いきや、見知らぬ顔が若干多めか?
興味を持ってお金払って見に来てくれている方々なので、ここはミスなく興行を終わらさなくてはなりませんね。

本番中のついては「散財さんの完全散財」を参照のこと。
「できんのか!10」観戦記【入場編】
「できんのか!10」観戦記【第一試合〜第四試合】
「できんのか!10」観戦記【第五試合〜メインイベント】

裏話を1つすると、時間差ランブルの終わり方がリハと本番では大きく違いました。
リハでヴァンガがとたたたた!とBB弾を空撃ちすると、周りにいた流血仮面ズがバタバタと倒れてヴァンガ優勝!という流れでした。
本番では途中でバッテリー切れのため立ち往生し、スタンディングダウンを取られて無念のリタイア。キョンキョン仮面の巻き起こす大風で流血仮面ズがバタバタと倒れてーと、レポートにあるような結末になったのでした。
まぁ聖なる夜に銃殺エンドはさすがにまずかったかもしれないので、この終わり方で良かったと思います(笑)

最後は出場レスラーがすべて出そろって観客の皆様をお見送り。
オイラも役職をやっと解放されて下に降りてこれました。途中に休憩時間が30分ほどあったんですが、BGMとRobot JapanのCMを交互に流さなければならなくて、全然休めなかったんですよね(笑)
もう途中でお腹が空いて空いて、CM流してる4分間で買ってきて貰ったキットカットを早食いしたりしてました。
(調整室も飲食禁止なので興行中は食べられません。)

個人的には並んでいるロボットを持ち逃げする人が出るんじゃないかと心配していたのですが、今回のお客様は全員常識人でした。いらぬ心配に終わって良かったです。

ところで、受付の隣のブースでは流血仮面グッズを取り扱っていたのですが、なかなかに好評だったそうです。
絵本まであるとは知らなかった(笑)

機材の搬出などの関係から懇親会は特に設けていなかったのですが、せっかく遠方から参加してくれた方々もいるのにこのまま帰るのもなんか寂しかったので、みんなして飯を食いに行こうということに。 イガアさんにお店探しをお願いして築地本願寺横の「すしざんまい」に。

店内占拠状態でラストオーダーまで騒ぐ。
「引退式でMARUさんから送られたモノって何だったの?バッテリー?」
「オマタさんは『くまたろうの好物のネギ』って無線で言ってたけど。」
「お客さんの不思議がってたから伝えた方が良かったんじゃない?」
「伝えてないのはTOBBYさんの判断だよ。」
「直前に言われたってリアクションとれねーよ。ネギ?はぁ!?と思って思考停止した2秒で、もうMARUさんはステージ降りてるし、そのタイミングで今更突っ込めねーよ!」
後で聞いたら「ねぎ」ではなく「ネジ」が正解でした。

そんなこんなの「できんのか!」でした。
みなさまお疲れさまでした。そしてメリークリスマス♪(爆)

  2011/12/27 (火)
正月も近いことだし、と丸坊主にしてみたら冬空が頭に凍みて寒い寒い!
外気温より2度は低く感じる(笑)

風邪引かないように気をつけなきゃ。

  2011/12/29 (木)
クリスマスの「できんのか!」の打ち上げ〜という名目だったのですが、参加人数が芳しくない事からただの飲み会に(笑)
飲み会に恵まれていないオイラは今日も仕事の関係で遅刻。・・・なんで飲み会のある日に限って定時以降も仕事が続くんだろう??

今日の会場は新橋にある"三途の川の向こう側"「かがや」。
あれ以来の来店となるんですが、身体が道をしっかり覚えてました。なんか複雑な気持ち(笑)
店長の暴走加減は相変わらずで、オイラはやっぱり付いて行けません(汗)(料理は物凄く家庭的で美味しいんですけどね)

オマタさんを労って、「できんのか!」の今後の方針とか色々話し込む。
ブディストホールを満席に!を目指したイベントは30人を集客した結果に終わりました。
これについて「もっと宣伝を打つべきだった」とか「プロレス雑誌に投稿して客寄せするべきだった」とかの意見が出ますが、 主催者ってイベント自体を無事に開催することが第一優先になるので広報は疎かになります。 本番直前までシナリオを練っていたりするものなら尚更です(笑)
また自分自身では自分の興行に対して引っ込み思案になりがちです。入場料に見合う内容なのか常に不安になります。
「広報担当が別に必要ですよね。」
個人でやるには限界があるし、お互い限界を数歩ほど踏み越えてるしね(笑)
まぁ「言ってくれれば手伝ったのにー」という人が沢山いるので、ご尽力を賜りましょうか。

より良い次回のために後日反省会を行のでスタッフ関係者はお集まりください、とのこと。
とりあえず反省点として、入場ゲートのライトが客席には眩しかったことは伝えておきました。ええ(笑)

  2011/12/31 (土)
申請していた休みがドタキャンされて昨日まで出勤していたので、いろいろと消化しなくちゃいけないことが滞っています。 10日分くらいの書いてない日記は年越し決定! ・・・周回遅れになる前には書こうと思ってます(核爆)

という訳で、今年の吉日ベストムービー。(☆)

02/14 グリーン・ホーネット
06/19 プリンセス トヨトミ
07/14 X−MEN ファースト・ジェネレーション
07/15 マイティ・ソー
08/10 ハリーポッターと死の秘宝 PART2
09/08 トランスフォーマー ダークサイド・ムーン
09/14 グリーン・ランタン
09/28 探偵はBARにいる
10/07 はやぶさ/HAYABUSA
10/13 ツレがうつになりまして。
10/19 電人ザボーガー
11/19 キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
11/20 スイートプリキュアとりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪
11/29 三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
12/02 マネーボール
12/13 インモータルズ 神々の戦い
12/19 リアルスティール

17本かぁ・・・。上半期に映画が少ないのは震災ショックと「コロッセオ」準備ですね。
なので下半期は週1のペースで観ようと思ってたんですけど無理でしたねー。「ミッションインポッシブル」と「山本五十六」は2011年中に見たかったなぁ。
それにしても「お馬鹿ムービー」偏向だなぁ。どれほど疲れてんだか・・・(汗)

では今年のベストを選びましょう。ズバリ「探偵はBARにいる」です。
邦画は観ないほうですが、大泉洋のキャラクターが活きてて面白かったです。
映画の雰囲気もデジタルデジタルしていないアナログな「昭和の映画」してて気持ちを落ち着けて見ることができました。 続編も決定しているので来年も楽しみです♪

ということで、2011年も大変お世話になりました。皆様、良い年をお迎えください。


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