大河原ロボット バトルトーナメント(仮)の質問BBSを開設しました。
参加するロボットが本当に大河原ロボかの問い合わせ等に利用してください。


  2011/11/01 (火)
明け方4:30。猛烈な吐き気で目が覚める。
それから2時間ほど吐き気と格闘するも、根切れて6:00に壮絶に嘔吐。
さらに追い討ちをかけるように酷い下痢。もうね、ピーよ、ピー(泣)
仕事先には休みの連絡を入れるて医者に。
この頃には体温が37度7分を超えて筋肉が痛みを訴え始めた。

身体を引きずるように掛かりつけの医者まで行くと点滴で水分補給。
おかげで車酔いの酷いときのような胃のもんどり返る感じや手先の痺れや吐き気は止まるも、猛烈な寒気が襲い掛かる。
このときすでに体温は38度8分になろうかという勢い。
薬局で薬をもらった後は、本当に身体を引きずるようにして家まで。

その後、体温は一向に下がらずに翌日を迎えるのでした。

と、事細かに書いても、命をアウトソーシングしている誰かさんみたいに救援物質は送られてこないんですけどねー。 ・・・一人暮らしはこーゆう時ツライやね。

  2011/11/03 (木)
下痢気味のお腹を抱えた状態でトイレに長蛇の列ができるような野外のイベントに行くというのは自殺行為に近いので、機材は前日に取りに来てもらっていました。
そんなわけで今日は草加商工会議所まつりにて「できんのか!9」開催です。

今日の「できんのか!」は3部興業です。午前中は公開リハーサルということなので、間に合えば使って欲しいと思ってBGMシステムを作りつつ、お腹の調子と相談します。
薬のおかげか、たっぷりとった睡眠のおかげか、回復傾向です。

12:00。音楽システムも出来上がり、体調も半日はトイレ不要で過ごせそうな感じだったので出発。
今回、オイラは機材提供とBGMシステム作成ともう1つ、大役を仰せつかっていました。
「ネジ龍役」
服装もそれに併せて用意してしまったので、お披露目しないと買い物が無駄になってしまう(笑)

会場に着くとちょうどKinopy演奏会の時間でした。そしてリングを囲うような人の山。すごい人数です。
年々、観客動員数が伸びてる気がするのはオイラだけでしょうか?

このあと、ランブル→決勝戦となってオイラの出番です。
時間がありそうに思えますが、ここの展開は早いので大慌てで着替えます。

始め、茶色のタートルネックの上に人肌色のフリースを着る予定でしたが、「もこもこ感があるからフリースは着ない方がいい」という網野君の鶴の一声でフリースを脱ぐことに。日焼けしたせんとくんネジ龍様になりました。

そして出番。
ダン♪ダン♪ダダダン♪せんとくぅ〜〜〜〜ん というBGMに乗って登場。
ネジ龍と言っておきながら、こんなにも「せんとくん」推しなBGMで演出はいいのか?とオイラ自身納得しきれないまま人前に躍り出ると、会場はポカーーン(爆)
うわぁ関東はアウェーだー!
「あなたは本当にネジ龍様なんですか?」
「・・・今日は"ネジ龍"です。」
リングアナ松田さんも承服しかねないといった状況です。
「その願い、来年中に叶えてやろう!」
退場。

休憩を挟んで第2回公演となります。
せっかく作ったBGMシステムですが、これまでオマタさんがジャッジとBGMを兼任してやってきていたので今更入れ替える危険は犯せないので出番なし。
なのでBGM要員だったオイラも出番なし。
となるとオイラの役割はせんとくんネジ龍様だけとなるので、ファイマン武居さんとこの下の娘の相手を。
出番が終わった直後に捕まって、以降腕を絡めてきて「もう離さない」の連呼。去年も書いたと思いますが、オイラにはこんなにも好かれてる理由が分からん。

ほとんど観客状態なので花道脇に立って子供たちが入って来られない様にしながら試合の観戦。

「できんのか!」では操縦者は目立ってはいけないので花道の後ろにある壁の向こうからロボットをコントロールします。ちょうどオイラが立ってる横がそのポジションになります。
イガアさんと対戦中のIKETOMさん
「あー。ひー。ををーっ。うー。」と悲鳴を漏らしながら必死にロボットを操縦しています。
見ていて気付いたんですが、技を繰り出すとき手元のコントローラーに視線落としてるんですよね。
だから自律で動くようにしようとしてる、と試合後にほうほうの体なIKETOMさんが語ってくれました。

白熱する決勝戦の喧噪を聞きながら、テントで着替えてせんとくんネジ龍様、再降臨。
会場は再びポカーーン(爆爆)
うわぁやっぱり関東はアウェーだー!

「その願い、来年中に叶えてやろう!」
そう捨てセリフを吐いてとっとと退散。そして大会は感動のフィナーレへ。

と、ここまではよかったんですが、この後急転直下。
「できんのか!」総選挙の結果発表でAKBの曲がガンガン鳴り響く中、小田さんにそっと耳打ちされる。
「いしかわさん、Kinopy見かけませんでしたか?」
レスラー全員が総選挙のためにステージ上に上がり、小田さんが休憩で席を外したそのときに、控え室が無人となる瞬間があったようです。 ノートPCや鉄琴や冷却用扇風機などが置いてあった机の上から、Kinopy本体だけが忽然と姿を消していました。
無人のテントの全面開口している側の正面の席にちょこんと座っていたKinopyは、「どうぞ盗んでください」状態でした。
それから周辺を探し、ゴミ箱の中を探し、だんだん探索範囲を広げ、松原団地駅改札口を見張ってもらったり、会場パトロールの方々に声をかけたり、メイン会場のマイクで呼びかけてもらったり、会場周辺の交通整理している警備員に尋ねたり・・・。
それでもKinopyは見つかりませんでした。
鑑賞目的で盗まれた場合、会場周辺にある確率はほとんどありません。耳打ちされたときにマイク奪って会場に呼びかけたら戻ってきたかも・・・と、そんな事を考えてしまいます。

意外なことに子供達に大人気だったリングアナ松田さん。
このころはまだ和気藹々でしたが、相手の許容範囲が分かってくると容赦がなくなってくるのが子供のいい所と悪い所。
呼びかけは次第に悪口になり、言われた松田さんが子供達を追いかけ回す、という遊びに変化していきます。
Kinopy盗難の届け出で「できんのか!」会場に警察官が到着したのは、正にこのとき。
子供を追いかけていた松田さんは、自身の逮捕を覚悟したそうです(笑)

打ち上げは毎年同じお店で。
オイラは機材の車への積み込みと、お祭り終了時の周辺道路の渋滞にはまってちょっと遅れてからの参加となりました。
そして最後に警察調書を取り終わった小田さんが合流して全員集合。しきり直しの乾杯が行われました。

テーブルごとにグループが出来て話題に盛り上がっています。が、自分のテーブルは、自分とリングアナ松田さんと武居さん親子と小田さんです。
・・・このメンツでどんな話で盛り上がれと?(汗泣笑)
コロッセオの時といい、今回といい、素直に「イベント終わったねぇ良かったねぇ」と達成感に身を任せられないことが続けざまに起きているので、一度お払いしてもらった方がいいかもしれませんねぇ。

打ち上げ終了のタイミングでお腹がゴロゴロ言ってきたのでトイレへ。まぁ1日保つまで回復してきましたか。
そんな感じでホッと一息着いてるところで震度3くらいの地震でビルが揺れる。オシリ出してるところで地震って身動きの取りようがなくて困るね。

そしてオイラは「2次会はない」という偽情報をsnさんに掴まされたので、そのまま帰宅の途についたのでした。
うっふっふ。食べ物の恨みは恐ろしいって知ってる?>snさん
(嘘です。気にしてません。ネタにするだけです。)

  2011/11/04 (金)
なんか寝ようとすると Kinopy盗難事件の初動捜査を間違えたんじゃないか、と後悔の念がくつくつと沸き上がってきて眠れない。
あのとき周辺を探すんじゃなくて、放送で返却を呼びかけた方が良かったんじゃないかって・・・

  2011/11/05 (土)
早稲田のイベントがうまく廻せてるのか気になるものの今日は母校、日本工業大学へ。
ホームカミングデーという、まぁ同窓会みたいなイベントに参加します。
これまでは卒業年度毎に集まっていたのですが、集まりが悪いと言うことで去年あたりから無制限になりました。
案内は葉書でくるのですが、同じ葉書が2通来ます。 1通目は普通にホームカミングデーの案内。もう1通は研究室からの召集令状(笑)
オイラの中での優先順位は、赤紙>ホームカミングデーです。

去年は名簿上位100名に案内を出して10数人。今年は300名に出して30名弱と、結構な人数が集まってました。

14時から食堂でホームカミングデーが始まります。今年は震災の影響で卒業式が行えなかったということで、卒業式もどきな催しが組まれていました。
一大イベントである卒業式がない、ってのも可哀想だよな。 聞いたところによると、東北地方からの学生が多い本学。震災で家族を亡くしたり、家を流されたりした子たちが142名も居るそうです。
永田町に君臨する票の取り合いに躍起になってる老い先短い老人達に、ちゃんとこの辺を考えてもらいたい物です。次代を担う若者達をきちんと育てないと国力落ちるぜ。

まぁそんな話はさておき。
ホームカミングデーには抽選会があります。各支部会からの賞品だったり、何だったりで大型テレビーとかiPadーとかラインナップされています。
まぁ当たることに期待はしていないのですが、1番違い、6番違い、10番違いと、くじ運が矢のように脇をすり抜けていく様を見ると悲しくなります。
何か当たれーーーーー!(怒)

ホームカミングデーは学祭期間中に行われています。学祭への客引きも目論見に入っているんだろうなーなんて思ってみたり。
会場の食堂から覗ける校舎に所属していた「マイコン研」の幟を見つけたので足を運んでみました。
CGとかオリジナルゲームとかマイコンカーとか。マイコンカーはマウスよりお手軽に始められることから学校関係に広く受け入れられているようですね。
「実はオイラもマイコン研だったんだよ。20年前だけど(笑)」
・・・そうか20年か。頭も薄くなるわけだな(笑)

ホームカミングデー終了後は研究室に戻って飯倉先生を囲んでOB同士でいろいろと談義。
1期生からいる集団ってのはなかなか面白いね。
飯倉先生は来年定年を迎えるので、次回のホームカミングデー(というよりOB召集)がどうなるか分かりませんが、また来年も飯倉先生の元に集まりたいものです。

  2011/11/09 (水)
新しいノートとボールペンを購入する。
ロボットを作るとき、専用のノートを1冊新調し、そこにアイディアを書き綴るようにしている。
新調したノートは「大河原バトル用レイズナー」のアイディアブック。

ベースにはSDエルガイム用に設計したフレームをベースに上半身(胸、頭)の再設計が目的。
そもそもあんまり寸詰めになっていないオイラのSDシリーズ。
もともとズングリムックリのレイズナーはフレームの胴体を3cmくらいの延ばすと 「SD」取れるんじゃないか?などと思ってみたり(笑)

まずは基板、バッテリー、受信機の位置決めあたりから検討しよう。

  2011/11/11 (金)
くままさんの誕生日プレゼントに贈った日本酒の代金をまだ支払ってなかったので、吉祥寺の副料理長のお店へ。
ついでに晩飯食って帰ってきましたけど、一人でつつく秋田比内地鶏しゃぶしゃぶは何とも・・・。

ちょっと心が強くなりました(笑)

  2011/11/12 (土)
snさんと悪だミク。
「snさん、今度の打ち上げで牛角行かない?」
「え、ああアレでですね、いいですねぇ♪」
「じゃあ法政の大会の後にしよう。」
「ああ、いしかわさん。その日はまだキャンペーン前です!」
「ええー。じゃあ次の練習階の後にしよう。」
「あああ、いしかわさん。その日はキャンペーン終了してます!」
という経緯で国際ロボット展の後に牛角に行くことになったのでした。

そもそも何で牛角か。それはこのキャンペーンが目当て。
牛角×ロックバイソン キャンペーン

ビッグサイト前で皆と合流して一路新橋へ。
ゆりかもめの車内でくままさんに釘を刺す。
「くままさん、店内で『ありがとう、そしてありがとう』やる度に肉1枚没収だからね。」
その人とのコラボじゃないですからね(笑)

10人超の人数が入れるのか心配でしたが、そこは新橋、サラリーマンの街です。すんなりと入店できました。
早速注文。
このキャンペーンを利用するには人数分のチケットが必要と言うことで、snさんが近所のコンビニに走る中、ほかの皆はお預け状態で帰りを待ちます。

お店のスタッフが言うには秋葉原店は70食分が開店前に完売したんだそうな。新橋は1日10食出るかどうかというペースで、土日の客入りを心配していたそうです。
まぁ今日はその数は達成したから安心だね(笑)

一皿でも量があるので、テーブルごとに大皿に乗ってお肉登場。さぁ焼くぞ!さぁ食うぞ!

バイソン縁の料理ってないのかな?と思っていたら最後に出てきました。特性牛角アイス。
あー。これは確かにバイソンだ(笑)

最後にカードが配られてキャンペーンコースは終了です。

このタイミングで、国際ロボット展と同様にビッグサイトで開催されているデザインフェスタに参加中の城間君が合流してきました。
もう肉は頼めないので、店を変えて2次会に突入。

久方ぶりの新橋は様変わりしていました。
カツ煮のおいしい店に行こうと思ったら無くなっていました。そこはヨーロッパ風なお店になっていました。昔は純和風だったのに・・・。
そんなこんなで周辺をゾロゾロと徘徊して、B級グルメなお店に。懐かしいイモフライを見つけて注文していたら、これ栃木のB級グルメでした。ご当地(爆)
でも一言言わせてもらえば、イモフライにソースは「かける」のであって「漬ける」ものではない。

同テーブルにsnさんとデイビー日高さんがいるせいか映画の話題で盛り上がる。
キャプテン・アメリカのいかにもアメリカ然としたあのコスチュームが他の国で受け入れられるのかスタッフは戦々恐々としながら脚本を考え。セリフを吟味してたなんて話からマーベルの系譜の話へ。
系譜から「ギレンの野望」のギャンキャノンは自分を見失ってる感がいい♪なんて話からキャノンがガンダム正史になったらーなんて話に発展。
「ラストシューティングは片側だけになったキヤノンを放ってー」」
ゲラゲラゲラー♪(笑)
「次週、機動戦士Zガンキャノン。君は刻の涙を見る・・・」
ゲラゲラゲラー♪(笑)
ガンキャノンZZ、ガンキャノンW,ガンキャノンX、ガンキャノンOO、ガンキャノンUC・・・。
「ガンキャノンSEEDのストライクモード!」
もともとキャノン付いてるじゃん!
そんなもん作るようじゃあ関係者に言ってやるよ「あんたって人はーーーっ!」って。

店を出る頃にはキャノンがガンペリーに変わってました。
GN粒子まき散らして、ガンペリーが戦場に武力介入してくるってか???
酔っぱらいの妄想、ここに極まれり(爆)

  2011/11/13 (日)
来春開催される「大河原ロボット バトルトーナメント(仮)」の会場視察が夕方から予定されているのですが、時間があるのでビッグサイトへ。
ねじあさいさんや城間君が出展しているというので「デザインフェスタ」に行ってきました。

受け取ったパンフの出典リストから「浅井製作所」を見つける。場所はA362らしい。A362ってどこよ?
エリアの端から順々に見ていけば、そのうち見つかるでしょうと端から絨毯爆撃作戦を敢行していったら、入った入口から直進した場所にお店を構えていました(爆)

ちょっと世間話して、それから城間君の場所を教えてもらう。
城間君の場所は名前がわかんなかったからパンフから検索できなかったんですよ(汗)

教えてもらったJエリアへ。ここも絨毯爆撃作戦(笑)
周りの迫力に気圧されたかのような閑散としたシンプルなたたずまい。
もっと色々と並べないと見映えしないよーと言ったら、そもそも商品点数が少ないそうです。
シルバーアクセサリは会場内あちこちに出店していたので一筋縄ではいかないかもね。
会場を見て回って、他店がまだやっていない商品展開をアドバイス。
「そのアイディア、いいですねぇ♪」
「売れたら売り上げの1%ね♪♪」
商談成立(爆)

そろそろ時間なので退散。
「大河原ロボット バトルトーナメント(仮)」の会場となる稲城市立iプラザの下見に京王線若葉台駅へ。
途中まで小田急線青葉台駅に向かっていたなんてことは口が裂けてもいえません。

客席からリングが見えるか?審査委員席の配置は?選手控え室はどこが適当か?光源は確保できるのか?無線LANの電波は十分か?音響は?控え室は?セキュリティは?

会場に行かないと分からないことを1つ1つ確認します。
今回は音響関係を会場から借りられるので、持参する荷物が少なくて済みそうです。
無線LANの電波強度は弱すぎて配信には向かないようです。会場の有線LANはセキュリティの関係から閉じていて使えないので、今回Ustream配信は無理っぽいですね。

技術責任者がいなくて照明や緞帳を操れなかったので、それは次の機会にということで解散となりました。

次の会合で大会名称が正式決定しそうです。

  2011/11/17 (木)
ぼじょれー!
とゆーことで例年の如く、秋葉原は呑処ひろしを20:00から予約していました。
ところが用事がある時に限って仕事が火を吹く。
いきなり今日中に終わらしてー!という作業があれよあれよと舞い込んで、終わったのが20:30(爆)
TOBBYさんにこれから向かう旨の伝言を入れたついでに集まり具合を尋ねると、すでに人数以上の本数が集まってるとか。
(そのうちボジョレーは2本しかないって、今日は何の集まりよ??)

オイラの到着は実に90分遅れの21:30。
「酒持ってくるって予想は間違いじゃないかー。いしかわさん手ぶらだよー。」
「で、オイラはどこに座ればいいんだ?」
「酒持ってこない奴は立ってろー!(笑)」
立ってろ?
それまで「今日は自棄酒飲むぞー!」と飲む気満々だったのですが、この瞬間「あー別に飲まなくてもいいや」にスイッチ。
このところ一人2本ペースで飲んで悲惨な状態に陥る輩が多発しているから、 少しでも消費側にまわれるようにとボジョレー買わずに行ったのに、立ってろ?
単なる酔っ払いの戯言なのは分かってるのですが、仕事でヘロヘロなオイラにはそれを受け流す心身の余裕はなし。 なんで幹事がそんな言葉投げ付けられなきゃならないんだ?と怒り心頭に発したのでそのまま店を出て帰宅しました。

で、ギューギュー詰めな満員電車に揺られながら考えて、 「ロボット好き共の忘年会」に向けて、ひろしを予約していましたが、キャンセルしました。
何もオイラが頼まれてもいない幹事を身を削ってまでするこたぁねぇや。

  2011/11/19 (土)
ゴタゴタしてたらもう公開終了間近(汗)
調べてみたら公開されてる劇場が有楽町マリオンの丸の内ルーブル3くらいになっていました。
もともとは平日の仕事帰りに観に行く予定でしたが、仕事が火を吹いて結局観に行けませんでした。
いつ公開終了になってもおかしくないので、大雨降る中を有楽町へ。

「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー
第2次大戦下、病弱のため兵士として不適格とされた青年スティーブは軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」の被験者第1号になる。
強じんな肉体と破壊不可能なシールドを武器に戦うヒーロー、キャプテン・アメリカとして生まれ変ったスティーブは、レッド・スカル率いるヒドラ党との戦いに挑む。
マーベル通なsnさん曰く、この映画は次作「アベンジャーズ」を作るうえで作ることを避けられない作品なんだとか。 それなのにアメリカという国名を名に持ち、星条旗を着てナチスと戦うという、この全世界に公開する作品としては その国の国民感情を逆撫でしかねないものになるからと、脚本化がそうとう悩んで仕上げた作品とのこと。 そんな話を耳にしてから見る映画は、脚本化の苦労が見えて面白い。
タイトルを「キャプテン・アメリカ」と「ザ・ファースト・アベンジャー」のダブルタイトルにして、「アメリカ」を嫌う国での上映に配慮してるし、 国の威信を背に戦うのではなく、個人の信念で戦う姿を描き、武器を手に取り攻めるために戦うのではなく、楯を手にして守りたいがために戦う姿を描く。
敵にしてもナチスを離反した、レッド・スカル率いる「ヒドラ党」を前面にだして、現実世界と早々に切り離しています。
うん脚本家頑張ってる(笑)

これまでマーベル作品のエンディングでちらっと紹介されていただけだった作品世界の連なりが、堂々と作中に現れます。 アイアンマンことトニー・スタークの親父が作中で大活躍。この子にしてこの親ありといった感じで大胆不敵かつ飄々としています。 オイラはそこに遺伝子のつながりを見ました(笑)
第2次大戦中に活躍したヒーローをどう現在とリンクさせるか興味がありましたが、なるほど、そーゆう手できましたか。
次作でキャプテン・アメリカのスティーブは自身のコスチュームと楯を作ったハワード・スタークの息子、アイアンマンことトニー・スタークと共闘します。 来年の夏が楽しみです!

作品中の好きなセリフ。
北極圏で見つかった「楯」を上司に報告しようとした時、部下に「午前3時ですよ」と止められて一言。
「これ以上、こいつを待たせるな。」
最初のヒーローの持ち物に対する敬意が伝わってきてギュッときます。

キャプテン・アメリカに次々と兵器製造基地を破壊されてレッド・スカルが一言。
「我々は地球をも揺らす力を持っているのに、楯をふりまわすだけの男に遅れをとるとは!」
その苛立ち、よくわかります(笑)

  2011/11/20 (日)
すげー単純で素直なストーリー展開を見たくなって今日も映画館へ。

「スイートプリキュアとりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪
ある日、音楽の国メイジャーランドから音楽が消え去ってしまう。
黒幕はメイジャーランドのアフロディテ女王だといううわさが広まる中、プリキュアたちは音楽を取り戻すために立ち上がる。
大人1枚と言ったら「お一人様は1000円です」と言われる。素敵な映画だ。
小さいお友達やその親に囲まれた状態でお一人様鑑賞会。大丈夫大丈夫。こーゆう環境はセーラームーンで慣れてるはず。

アナログ停波から本放送を一切見ていないので、最近の展開は全く知っていなかったので、 「伝説の楽譜」を「不幸のメロディ」に書き換え、世界を悲しい世界に陥れようとしていたマイナーランドの王、 メフィストがメイジャーランド側の人間でしかも国王だったと冒頭で知らされて、びっくりしました。

「プリキュアがピンチになったら、ミラクルライトーンを振ってね!」という観客参加型の映画というのは初体験。 振るタイミングをどうやって知らせるんだろう?と思っていたら、劇中で振ってた。なるほどねぇ。
勧善懲悪は簡単でいい。お子様映画は素直でいい。
ピンチに陥る→敗北寸前まで追い込まれる→新しいパワーを手に入れて復活→苦しめられた敵をスカッと退治→大団円
実にいい♪(爆)

最後にエンディングを一緒に踊ろう!にはホント面食らいましたが、 スクリーンの中で踊ってるキャラクター達がミャノイに見えてくるのは、いったい何の呪いだ??(笑)

  2011/11/21 (月)
本屋で見かけた「ビデオSALON12月号」
別冊付録は「HDマルチカメラ収録&ネット生中継ハンドブック」

この"ネット生中継"に惹かれて購入したら、とんでもない新製品情報が掲載されていました。
Roland AV MIXER VR−3

A4サイズの筐体に音声入力×7、映像入力×4、RGB入力×1
マルチモニタ内蔵でタッチパネル方式で切り替え可能
USBオーディオ/ビデオクラス出力に対応して、PCに接続すればそのままUstream中継可能。
お値段、驚愕の¥168000!(税込)

この価格を安い!と思う金銭感覚もどうかと思うが、 30万クラスがざらなビデオミキサー業界において、この価格は確かに破格。

これがあれば段ボール2つとアルミケース1箱の荷物を軽減できる! うおぉお欲しい!欲しいぞ! 
今使ってる奴を下取りに出せば12万くらいで買えそうだ。 うおぉお欲しい!欲しいぞ! 

とりあえずは現物でビデオミキサの操作性を確かめたいな。
取扱店はどこだろう?

  2011/11/23 (水)
今日は関東組ロボット練習会の日ですが、オイラは午後一に別件があって吉祥寺へ。
2月開催のロボットイベントの打ち合わせ。
参加機体の版権OK/NGについて議論したり、大会スケジュールについて議論したり。
そうそう。大会名がやっと決定しました。
「大河原メカ バトルトーナメント」
一般客に何をやってるかが簡単に分かるような名前を!という流れから「ロボット大会」に落ち着きそうだったので内心ヒヤヒヤしてました(笑)

打ち合わせが終わった頃、人形つかいさんから電話。
「今日はこれから練習会来るの?」
「なんで?」
「早稲田の娘がイベントのお礼したくて来てんのよ。」
「あー、じゃあ行きます。」
書いてない日記が溜まってるので帰ろうかな?と思っていたのですが、これで気持ちは180度回頭。
オイラもイベントやったことの感想を聞きたかったんだよね。

吉祥寺から意外と近かった武蔵小杉。
以前、ここで仕事をしたことがあるので勝手知ったる町なのですが・・・。
なんじゃあこりゃあ!? 高いビルが乱立してる!駅前の文房具屋が吉野家になってる!フロンターレの応援事務所が無くなってる! プチ浦島太郎気分(爆)

部屋が狭いと参加者が多くなるジンクスは今日も健在。
学生は数人単位で参加するので部屋は途端に狭くなります。
参加者の中に見慣れない男の子がいます。今回初参加となりますmarukurin君です。どうやらロボでサバゲ!を見に来たときに執拗に練習会に誘ったそうです。
新しい人が増えることはいいことです。ようこそ(動かないロボットの多い)関東組ロボット練習会へ。
marukurin君は関東では珍しいRB2000ユーザーです。マシンの整備やモーションの調整を オサル君が手伝ってます。(というか主導権はオサル君)
小学生から始めたオサル君が中学生になって、小学生の弟子をとるなんて・・・感慨深いなぁ(笑)
「そうですよ。もう弟子をとってもいいレベルですよ。」
師匠イガアさんもお墨付き。
流派イガア流のオサル君がモーション調整すると、このRB2000は最後はイガア走りするようになるんじゃないか?なんて冗談で言ったら、もう仕込んでありました(爆)感染力強いなぁ。

人形つかいさんは最近完成した人形型ロボットを持ってきて整備・・・するつもりだったようですが、基盤の接触不良のため何も出来ず。
人形を抱えて開発プランの発表会となっていました。
「高いCPUボードなんだから、まずピンを抜く工作から始めちゃ駄目だよ。」
しまけんさんにそう呆られつつも、頭蓋の中に基盤を納めようとすると必要不可欠な工作なんだそうです。
人形つかいさんの力説は無造作に頭蓋に突っ込んだ指先のせいで生理的な恐怖感を醸し出していました。
是非、頭蓋の底にはM.I.Bと刻印しといてください。(出典が分かる人は手をあげてー)

いつもなら19時頃になると部屋を片づけて打ち上げに行くのですが、marukurin君のお父さんが迎えに来るのが20時ということで、それまで雑談タイム。
marukurin君に気を遣うこともせず、彼の生まれる前の話題で盛り上がる駄目な大人達(汗)
部屋のドアは後から来る人たちのために開けっ放しになっていたのですが、見てるとドアを横切るティンパニー。横切るティンパニー。横切るティンパニー。横切るティンパニー。・・・!?
一体いくつ通り過ぎるんだ!?
なんが往年のゲームウォッチでもしてる感覚。ちなみにティンパニーは8個横切っていきました。

夕方の部屋の入れ替え時間で隣部屋は演奏会の稽古場になったのです。えらい可愛い女の子が入れ替わり立ち替わり楽器を搬入していきます。
・・・この楽団可愛い娘率高いなぁ。2人くらいこっちに都合してくれないかなぁ(爆)

打ち上げは、しまけんさん言うところの「可愛い女給さんがいる」店。どうも目当ての女の子が出勤する曜日が今日ではなかったようですが、優しい味付けの、料理のおいしいお店でした。次もここで打ち上げしたいな。

じゃがバターを注文したら、じゃがいもの上に塩辛が乗ったものが出てきて、 snさんが目を丸くしてました。
北海道風って、こーゆうものらしい。

  2011/11/24 (木)
呑処ひろし、リベンジ(笑)

「今日中に直して。(新規手順書を)今日中に書き上げて。」という状況は続く。
社用があって16時上がりの予定だったので用件済ましてから戻って作業を続ける予定でいましたが、 明日説明してから書いてください。ということになったのでそのまま直帰できることになりました。
なので先週、料理すら食べられなかった「ひろし」で晩飯をとることに。

「3点セット用意していたのにー」
とマスターから恨み節。
ちなみに3点セットとは、キムチチャーハン、大根サラダ、山芋の千切りのこと。オイラの定番注文メニューです(笑)

オイラがキャンセルした忘年会の会場予約は、マスターがキャンセルしてまだ有効だったので 人形つかいさんに引き継いでもらいました。
近々告知があるでしょう。

  2011/11/25 (金)
「今日中に仕上げて!」はまだまだ続く。
で、精神的にヘロヘロになって帰宅する頃にはいい感じに日付変更線をまたいだので「酉の市(三の酉)」に行ってきました。
今年はちょっと雰囲気が違います。
三の酉だからなのかも知れませんが屋台の数が激減です。○○通り沿いに並んでいた屋台がまるで見あたりません。・・・昔は三ノ輪駅の方まで出店あったんですけどねぇ。
境内もちょっと空気が違います。見ると「LEDライトで節電中」の張り紙が。
あー明るさの中に暖かさが感じられなかったのはこのせいか。LEDライトは光が冷たく感じるからねぇ。
(節電だエコだでLEDライトが普及しているけど、冷たい光溢れる街になると人の深層心理に何かしら悪い影響が出そうな気がするのはオイラだけでしょうか?)

人の列に並んでまずは参拝。
神社だから「2礼2拍手1礼」というの判るのですが、では鈴を鳴らすのとお賽銭を投げ入れるのは、どのタイミングが適当なのか?
オイラの親父殿は
「まず鈴をならして注意を引き、投げ入れるお賽銭を確認させてからお願いすれば確実」
と言うんですが、はたして?

で、自分の番。
ガラガラガランと鈴を鳴らし、お賽銭を投げ入れ、2礼、2拍手、そして最後の1礼をしようとしたとことで事件。
オイラの左斜め後ろからヌウッと手が出てきたと思ったら鈴をガランガランと鳴らし始めやがりました。
「ちょ、ちょっと!まだオイラの番終わってないんですけど!?」
事態を飲み込めないまま1礼して終了。なんか誰に向かって拝んでるんだかわかんない気分。
これは一体なにを暗示してるんだ?

三の酉にしか販売されない火除けのお守りを購入し、熊手もいつもの店で購入。
三の酉まである年は火事が多いとされています。皆様も火の元には十分注意してください。

と、まとめてみたものの。
何だろう、この胸の中の不完全燃焼感は・・・??

  2011/11/27 (日)
東武線「松原団地駅」10:00集合。
Kinopy捜索のチラシ配りのために10名の有志が集まりました。まずは駅前のファミレスで朝食兼作戦会議。 松原団地駅周辺と草加駅周辺を駅の東西で分割し、それぞれのブロックを2名一組となって受け持ちます。
各グループには担当エリアの地図とチラシと新聞のコピーが手渡されます。
オイラは草加駅東側を担当。相棒は タカノ146さんです。
「タカノさんと組めるのはいしかわさんしかいないんでよろしくお願いします。」
とオマタさん苦肉のグループ分け(笑)
そのタカノさんは「MEN In BLACK」もかくやというグラサンスーツ姿。オイラも悪人面なので『草加で2人組の不審者がー』などと記事にならないか心配です。 とりあえず黒のロングコートは脱いで行動しよう。

作戦会議を行ったファミレスにチラシ掲載をお願いしたところ快諾。幸先のいいスタートです。
「じゃあ外縁を廻ってきます!」
地元から参加のファイマン武居さんは自転車での参加です。ファミレスから出るとこう言い残して地図の印刷外の地域にチラシを配りに行ってしまいました。
以降しばらくは連絡も付かなかったので『弾丸武居号』と呼ばれていたのはここだけの秘密(笑)
行く当てのなくなったTOBBYさんは、 オマタ木下ペアに保護されました。

まずはチラシをコピーするところから始めましょうか。

オイラは車での参加だったので草加駅前の駐車場に車を止めてからがスタート。
地図にはコンビニや大型スーパーの位置が記してあったのですが、そんなもんはハナから無視!(爆)
ローラー作戦敢行です。
「目の前に歯医者と町医者がありますけど、どっち行きます?」
「受付の女の子が可愛かったから歯医者ー♪」
というのは冗談で、本当に調子悪いときは周囲に気を向けることが出来ないから、歯医者の方が目に留まるのでは?というのが選択理由。

タカノさんがロボットを始めた理由はKinopyを見たからなんだそうです。仕事の都合で「できんのか!」にも参加できなかったので、Kinopyを見つけたい気持ちは人一倍です。
「わたしだって欲しいの我慢してたのに、わたしより先に持っていくなんて、許せーーん!」
いや、その理由は間違ってますから(汗)

「店頭に貼るのを断られたら、バックヤードに貼ってもらうようお願いするといいですよ。」
他チームから有益な情報が連携されてきます。
とにかく人の目に付くところ、人が多く集まるところにチラシを置いていきましょう。
「幼稚園にも置いてもらえましたよ。」
そんな情報をもらったので24時間保育施設へ。
ピンポーンとチャイムを鳴らしてみたものの、40過ぎのムサイ男2人が保育所のドアの前で立ってたりしたら怪しまれないか?どんな顔して立ってればいいんだろう?なんて悩んでみたり(笑)

歯医者作戦は未だ継続中。でも日曜なのでほとんどお休みです。
「あー。ここも休診だー。」
「♪きゅーしん、きゅうーしん」
「ええい、歳がバレる!(笑)」
休診かーと呟かなかった人が歌うのが暗黙のルールです。

2時間歩いて、また目の前に草加駅が現れたことにうんざりしながらもだんだん作戦範囲を広げていって、気がついたらお寺の裏。
「卒塔婆ってサンスクリット語のソトゥーパの音訳なんだよ。」
「へー。確か般若心経ってサンスクリットの音に字を当てたんだよね。」
「そう。向こうの坊さんとこっちの坊さんでコラボしたら相違なく読経できたんだよぉ。」
「般若心経なら詠える。ぎょーしんはんにゃーはーらー・・・」
そこへデイビー日高さんから電話。
「ぼーじーそーわーかぁあぁぁ、はい、いしかわです。」
「うわぁ、今呪いかけられた?」
楽しくやってますチラシ配り(笑)

店頭でお客さんがお煎餅を焼いていたお店。お客が笑顔でいる店は地域との交流も深いはず!で飛び込んだお店で、草加の組合長さんを紹介してもらいました。おしっ♪
これで草加市の全お煎餅屋さんに話が通ります。おしっ♪おしっ♪

松原団地からこちらへ移動してきた木下チームは、質屋さんのネットワークを捕まえたそうです。質屋に持ち込まれた場合には連絡を頂ける手筈を整えてきたそうです。

1日手分けして70カ所くらいにチラシを配れたかと思います。草加の方々は人情深い方がたくさんいらっしゃいました。
後はKinopyが見つかることを祈るだけです。

  2011/11/28 (月)
足イタイ。体ダルイ。

昨日1日中歩き回っていたのでこーゆう疲れが出るであろうことは予想できたのである程度はケアしていたのですが、 今朝はJR武蔵野線が人身事故により大幅な遅れが出ていて、 立ちっぱなし&車内すし詰め状態という素敵な状況。
ケアした分はこれでぶっ飛んじゃいました(笑)

嗚呼、足イタイ。体ダルイ。

  2011/11/29 (火)
なんか久方ぶりの定時上がり。
仕事帰りに床屋に寄って頭を丸め、整骨院に寄って首周りのコリをほぐしてもらい、MOVIX亀有に寄って映画を見て帰る。
定時上がりのなんて素晴らしき哉(笑)
まだ心身の芯のほうに疲労が残っているようなので、今日のチョイスは痛快娯楽映画。
三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」
サブタイトル長げー(爆)
17世紀フランス。銃士にあこがれを抱きパリにやってきたダルタニアンは、気が強く向こう見ずな性格が功を奏したか、 あることがきっかけで三銃士の仲間入りを果たすことに。
その後、フランス国王側近の裏切りで奪われた王妃の首飾りを取り返すためイギリスへ向かうことになるが、 彼の前には事件の鍵を握るバッキンガム公爵と正体不明の美女ミレディが立ちはだかる。

なんだろう、この「タイトルに偽りあり感」。
冒頭、それぞれのキャラクターを反映した登場、活躍で設計図を手に入れる三銃士。・・・が活躍はそれまで。
裏切りに遭って干されて1年が経過してしまいます。
そして物語はダルタニアンが絡んできて、彼が一行に加わると、彼を軸に物語は動き出します。

「水戸黄門」というタイトルなんだけど主人公はうっかり八兵衛。黄門様、助さん、格さんはサポート役 ――という映画で「水戸黄門」と名付けるのか?名付けられるのか?とそんな印象がするんですよねー(笑)

でもお話は秀逸。
テンポよく各キャラが登場し、因縁を作り、敵味方の関係を作って舞台を整えていきます。
若い王と王妃(でもパッと見、バカップル)、老獪な枢機卿、有象無象の枢機卿近衛兵、めちゃ強い三銃士、怖いもの知らずで無鉄砲なダルタニアン・・・。 この単純明快さ素敵です♪

ファッション花盛りなこの時代。登場人物達の衣裳も素晴らしくいい♪あの時代のセンスと今の時代の素材や技術が融合して綿密な意匠となっています。
それを着こなす流行最先端なイギリスからのバッキンガム公爵が髭にリーゼント風というケレン味たっぷりなキャラでたまらなく素敵♪(笑) (女性の衣裳はコルセットぎゅうぎゅうでおっぱいがこぼれんばかりになってるから素敵♪♪なんてことは口が裂けても言えん)

大味なカタルシス解消映画になりがちな中で、陰謀に巻き込まれる(自分が戦争の引き金にされる)状況に巻き込まれた王妃がいい演技を魅せています。
国を想い、国王を想い、枢機卿を憎み、それでも自ら動くことはできず、精神的に追いつめられながら、首飾りが戻ってくるのをも信じて待つ。
その心の葛藤がスクリーンから滲み出てきます。なんていじらしいんでしょう♪なんて健気なんでしょう♪
あなたには幸せになってもらいたい!続編希望!!(爆)

今回のお気に入りのセリフ。
「進んでトラブルに巻き込まれろ。たくさん失敗しろ。そして愛して、生きろ。」
銃士になるべく街に出るダルタニアンに親が贈る言葉。
身の回りに起こる数々の出来事が、失敗体験が人を大きくさせることを知っている一言。愛息の出世や身の安全を願う親が言える言葉ではありません。深い。
しかしこの後、このダルタニアンは愛馬へのいちゃもんから決闘を申し込み、銃で撃たれて危うく死にかけます(笑)

「国はなんとかなる。女をとれ!」
枢機卿の近衛師団が飛行挺の舳先にダルタニアンの彼女を括りつけた状態で現れ、首飾りの受け渡しを求めてきた。 首飾りを渡せば国が乱れる。攻撃に出れば彼女が死んでしまう。
そんな二者択一を迫われたダルタニアンにアトスがかける言葉。いろいろあった彼の人生観が滲み出てるようなお言葉。カッコイイなぁ♪

  2011/11/30 (水)
コンビニ店員との会話
(ペットボトルをレジ台に置きながら)
「これとスライム一匹ください。」
「スライム一匹ですね・・・。あ、失礼しました。」
店員、釣られる(笑)

ドラゴンクエストとファミリーマートのコラボ企画
「スライム肉まん」

見よ!旺盛な食欲さえ失せるこの色合い、この面構え!
アメリカのお菓子じゃないんだから、真っ青ってのはどうなのよ。しかも味は普通の"肉まん"ときた(笑)
"スライム"という形状と"肉まん"という味がリンクしないので食べてて脳ミソが軽く混乱している感じがします。
じゃあアンタが思うスライム味って何なのよ?と聞かれても困っちゃいますが・・・。


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