大会レポート・17thROBO−ONEの裏側

  17thROBO−ONEの裏側(昼の部)
川崎産業振興会館にてROBO−ONE。
今日は青空が青くない日。これは黄砂だな。ヒドいな。

小田さんのHPによると、昨日はサンライズの会長が訪れて、サンライズブースに飾ってあったガンダム外装のロボにいたく興味を引かれていたそうです。
「SDレイズナーもあれば・・・」なんて言われてたみたいなので持っていきました。(遅いよ)

まぁのんびりと午後から。
会場到着はくままさんが子供相手に容赦ないバトルを仕掛けていた頃でした(笑)
(後で聞いたら、戦っていたのはお父さんの方で、子供はサポーターだったそうです。なので前述の文章は『子供の前でいいとこ見せたいお父さん相手に容赦ないバトルを〜』が正解。)

そのくままさんと、対戦相手側のサポートに入っていた梓さんにそれぞれホワイトデーな代物を。
彼らに付いていってそのまま選手控え室に潜り込むと、ビスコさんが手のひらをこちらに向けて差し出してきた。
「5000円 (ちょーだい)」
「はい?」
なんですか?援助交際ですか??(爆)
旦那のブラックさんに
「嫁さんからお金せびられるんだけどー」
と文句を言うと
「そのくらい払ってくださいよー。」
と返された。こ、この夫婦は〜〜〜〜

いつまでも選手控え室をウロウロしていてはマズいので試合会場の1Fへ。

いつも以上に客が入ってる〜と思ったら、今回は大会選手に韓国・中国からの人が多く、その関係者一同が結構な人数になっているんだとか。
もっと一般人を呼び込めるようなイベントにしなきゃいかんよなぁ。なんかいい方法はないかねぇ。

試合の内容は今回も散財心理学実習講義200X改め、散財さんの完全散財へ。
第17回ROBO-ONE観戦記【入場編】
第17回ROBO-ONE観戦記【1回戦・第1〜第7試合】
第17回ROBO-ONE観戦記【1回戦・第8〜第15試合】
第17回ROBO-ONE観戦記【1回戦・第16〜第23試合】
第17回ROBO-ONE観戦記【宇宙大会・国際親善試合他】
第17回ROBO-ONE観戦記【2回戦】
第17回ROBO-ONE観戦記【3回戦】
第17回ROBO-ONE観戦記【準決勝〜三位決定戦〜決勝】
第17回ROBO-ONE観戦記【表彰式】


みんなが注目する前田さんロボ。特徴的なボディーです。
「なんか水棲生物を彷彿させるねー」
「マグマダイバーだね。」
「色が黒かったら"げんごろう"だな(笑)」
そんな話を入り口付近でヒソヒソ。
相手からの打撃を受け流すことを目的に外装を作ったら、あーなったそうです。おお無敵鉄甲。(という「るろうに剣心」ネタが何人判るか?)

2足ロボをやってると人型に近づけようと言う無言の圧力に負けちゃうんだけど、ピッチ軸を廃した足構造とか、肩とか、あの思い切りの良さには感服します。さすがは前田さん。

まもなく発売になるアポロロケットが会場入り口に展示してありました。
隣にあるのは 同スケールのガンダム。ロケットでけーよ。
こんな巨大構造物だったんですね。足下にあるあんな小さな探査船を宇宙にあげるためにこんな巨大なものを用意しないといけないんですね。
地球は重力の井戸とはよく言ったもんだ。

同じく入り口には女の子が並んでなにやらパンフレットを配っていました。
ROBO−ONEが映画になるそうです。
ブラックリストによるような借金地獄を背負ってる人達が集められ、賞金3億をめざしてロボットでバトルし続けるという内容とか。
「某嘘つきゲームのパクリです。」
会場を借りての制作発表の場で監督が堂々と暴露(爆)
チラシ配りの女の子たちは言葉を濁して説明していたってのに。

制作費0円で撮影快調!(まだ2日目)とか。
この夏公開に向けてがんばってください。
(チームBOSOも出演予定とか。でもなぐさん本人が出演する訳じゃないらしいです。MADなぐ役はやっぱりオールバックで出るのかしらん?)

BLACKLISTER OFFICIAL SITE

途中でライブが入りました。
川崎で活動している3姉妹バンドの「ちょっきんず」
きれいな歌声を披露してくれますが、両サイドのマイクの音量が弱い(泣)ハーモニーがうまくハモって聞こえない(泣)
歌ってる途中にでも音のバランスを取ってあげてほしかったなあ。
ライブに呼んだら100%のパフォーマンスを発揮できるように場を整えてやるのは呼んだ側の礼儀だと思うんですけどー。
最近のROBO−ONEは、ちょっと愛が足りないんじゃないかって思います。
聞けば、今回から導入した「入場映像」もおざなりだった様子。
「やろう!」と発案したことに「おう!」と応えた人を粗末に扱ったら、終いには誰もついて来なくなっちゃいますよ。

彼女らの後はそんな逆境をものともしない長友仍世さん。しゃべる!歌う!そしてオカリナを奏でる!(笑)
今日がデビュー18周年の記念すべき日なんだとか。おめでとうございます。

歌ってる最中はまこちゃんのGガンダムがステージで踊って動いていたのですが、最後の方で首がもげてしまいました。
「こ、これは何かを暗示してるんでしょうかね?」
ドキドキする長友仍世さん。
いやいや、あなたがROBO−ONE宣伝大使をクビになることはないですって(笑)

3位決定戦。くままさんの対戦相手は韓国勢です。
今回は韓国や中国からの参加者もあり、特に韓国勢の強さは目を見張るものがあります。
そのせいか追い込まれるガルー。
「くままさん、今日は食べ物かかってないからなー。」
会場の最上段から原毅さんとボソボソ。
必死になって戦うくままさんの耳には別の声が届いていました。
「目が怖い」
「目が怖〜い」
「目が怖いよね」
会場のあちこちから聞こえてきたそうです。
その怖い眼力をいかんなく発揮して逆転勝利(笑) 見事第3位に輝きました。おめでとうございます。

さて決勝戦。いつものようにリングアナ松田さんが雄々しく口上を述べーーー。あれ?
「川崎ゆかりのちょっきんず、入場!」
審査員席裏で観戦していた3人姉妹は何のことかわからない体でステージ前へ。それぞれに紙を渡し、書かれた番号順に内容を読み上げてほしい、と。
出た!リングアナ松田さんの最終奥義『現地調達』だっ!(笑)
とゆーか、自分でしゃべる内容を他の人にしゃべらせてどーすんのよ。仕事しようよ(笑)

3人姉妹による口上が効を奏したか、会場は一気にヒートアップ。決勝戦が始まります。

結果は飛騨神岡高校がほんのわずか及ばす準優勝。そして優勝は九州の雄ひろのっちさんに決定しました。
おめでとうございます。

表彰やその他諸々が済んで人が帰り始めた頃。
飲み会の待ち合わせで1Fロビーでウロウロしていたところで松田さんを発見。やっぱりここは突っ込みを入れなくては。
「あれって職務放棄でしょー(笑)」
「お、やっとその言葉を言ってくれた人が出ましたよ(笑)」
この確信犯めー!(爆)


《つづく》

  17thROBO−ONEの裏側(夜の部)
大会が終了したらオイラのターン。打ち上げです。
今回はクボさんが九州に帰還するのでその送別会も兼ねて。
大会スケジュールが押しに押して、余裕を持って時間設定した19時開始を30分遅らせたり、どんどん膨らむ飛び込み参加で参加人数を45人に変更してみたり(最終的には50人になりましたー)と直前までドタバタしていました。

打ち上げ会場はJR川崎駅前の「月の宴」
しんがりを勤めて最終グループを引き連れて会場入りすると、すでに混沌と混乱が支配するすごい状態でした。
なかなか注文した飲み物が来ない。その割に注文してない飲み物は次々にやってくる(笑)

幾度目かの練習を経て、本番の乾杯。
今回は
・クボさん送別会
・クボさんを引き留める会
・スピードスターズを解散させる会
同時開催(こーゆうタイトルでBBSに参加表明があった)です(笑)

で、もう1つの裏企画。クボさん九州返還の調印式。クボさんの意識がしっかりしているうちにと早急に(爆)

関東代表はオイラ。九州代表はHolypongさん
司会はうじさん。 文書作成はまさゆきさん
関東と九州とで文書に署名捺印し交換。そして握手。焚かれるカメラのフラッシュ。アホさ加減は最高潮!
そして当事者のクボさんは、首根っこを摘まれて九州へ無事、引き取られて返還されました。

同じテーブルだったジョニーしまけんさん
「ソフトウェアを作り込んでいきましょうよ!」と熱く語ってくるので、 「やだ!」と即答(爆)
この頃のホビーロボットを見ると、毎度毎度の出場規約の改変でハードウェアは"こなれた感"が出てきた。 今度はソフトウェアの方を作り込んでいこう!と言う事らしい。
オイラは分類上はソフトウェア系技術者なので、その気持ちはよく判るし、形にしてみたいソフトウェアはある。
が、今は下手するとHPの更新も嫌になるくらいに家でのPC作業に忌避感があるし、睡眠障害を抱えている身としては、そーゆう時間はすべて睡眠時間に充てたいっていうのが本音。
アイディア出すから作ってくんない?(笑)

誰ですか!1/48ガンダムに「ハリセン」を装備させた人はっ!
酔っぱらいの手にかかって、あられもない姿に・・・。

そんなこんなの3時間。皆様、お疲れさまでした。
クボさん、九州に帰っても飲み過ぎには注意してね。


たっぷり3時間以上騒いで解散。
この後は当然のように徹カラに移行。ZAKさんなんて宿とってないしー(爆)

奥華子歌ってみました。難しかった。
人形つかいさんとTOBBYさんは今期前期の真夜中アニメを熱唱。まさゆきさんは・・・これは何系になるの?
イガアさんは昭和なマイナーロボ路線を熱唱。
紅葉君は平成なアニソンを熱唱。
タカノさんはヤバい歌連発。シモな話も連発。
「か、金を払って帰れー!(笑)」
うじさん、ZAKさんは王道系(爆)
NAKAYANさんの声は甘くて、いいよねぇ〜
「この選曲する人に悪い人はいないっ!NAKAYANさん、いい人だぁ〜〜。」
隣に座っていたTOBBYさんはNAKAYANさんの歌声にシビれていました。

オイラはZAKさんと肺活量比べやってたり。夜中にすっ頓狂な高音出して血管破きそうになったり。
まぁいつもの通りですさ(笑)

朝5時解散。皆様、本当にお疲れさまでした。


《おしまい》


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