大会レポート・草加ロボットフェスティバルの裏側

  草加ロボフェスの裏側#1
「この3連休は行楽日和に恵まれるでしょう。」
TVのお天気お姉さんが軽やかに告げる天気予報にオイラの目の前は真っ暗に・・・。
こりゃどーしてもレフリーロボを完成させないといけないじゃないか!

わんだほー直前までレフリーロボの調整。大会前日となる今日もロボの手と頭の板金を“ろぼとま”にお願いしていたのだ。 板金を受け取ってエッジをヤスリがけして角を落としているともう夕方。
ああ、これから大会の荷物をねじあさいさん宅に届けなければー。
(いつも懇親会で飲めないオイラを気遣って、前日に荷物を預かってくれることになってます。)

「わんだほー」はもう5回も運営しているのと、STAFFに恵まれたこともありオイラが事前準備する量は少なくなっています。 優勝カップやボトルトラクション用の台車、キューブ用のEVAスポンジ、ドデカクロックに採点システム用のVAIO−U一式・・・ 別名「わんだほーセット」と呼ばれるダンボール1箱を荷造りすれば完了です。
ここで問題が1つ。採点システムに使う液晶ディスプレーは家PCのものを使っていたのですが、今回それをやるとレフリーロボの開発が進まない。 幸い、草加商工会から大会予算が出たので、これを使って液晶ディスプレーを新調してみた。
時間的に間に合わないのでTOBBY氏にお願い。
「予算の残りからして1万5000円までね。使うのは君だからいいのがあったら買っちゃって。」
「1万5000円ね。了解!」

ROBOSPOTで合流。受け取った領収書には1万4980円の文字が・・・。
「5000円くらいでいいのがあったんだけどさ、1万5000円て言うからコレ買ってきた。」
「あほー!5000円くらいでいいのがあったんなら、ソレ買っとけー!」
家PCの液晶ディスプレーよりも大きいでやんの(泣)

荷造り前の最終調整でシステムを組み上げたTOBBY氏。狭い作業スペースのせいで眼前に迫る液晶ディスプレーを見て一言。
「こりゃデカイな、失敗したな(笑) あれだ『大型液晶は店頭では小さく見える』の法則だ。」
「知るかー!(怒)」

荷物を浅井製作所に搬送。車に積み込みエンジンをかける。
グォグォグォグォグォグォグォグォ・・・グォ・・・グォ・・・グ・・・・・・・・・ゥ・・・・・・・・・。
エンジンかからねぇ―――――――――――!!!!
どうしようもないので、ねじあさいさんに連絡。
「スイマセン!これから伺おうかと思ってたんですが、車のエンジンがかからないんですよー(泣)」
「あー、じゃあ明日の朝、そちらに寄りますよ。」
電話を切った後、念のためにもう1回セルをまわすと・・・今度はうまくかかりましたよ♪
「もしもし!エンジンかかったのでこれから伺います!」
初っ端からこの調子じゃ、どーなるんだ、大会は?

ねじあさいさん宅で荷物の積み替え。これでオイラの大会事前作業は終了です。
今回オマタさんの気合の入れ具合が凄まじく、なんと音響設備が完備されました。
前回のロボフェスではアニメイダーさんがハンドマイクで実況してましたからね。その反省もあるんでしょうけど(笑)
んで、気になっていた部分が1つ。
snさんの用意するBGMやドデカクロックの音声出力をPAに接続できるか?
オマタさんは音響係の方にPCからの出力を繋げられるように話は通してあるそうですが、オーディオのピンも数種類あるからねぇ・・・。
でも会場近くにはドイトがあるので大概の事は、この店で調達できるから大丈夫かな?と思っていたのですが
「ドイト?最近つぶれたって話だよ。」
「なんですとー!?」
オイラとTOBBY氏、声を揃えて驚く。今年一番のサプライズ。
ホント、どうなるんだ、大会は?

《つづく》

  草加ロボフェスの裏側#2
TOBBY氏と合流するために立ち寄ったROBOSPOTでレフリーロボを披露した際にあみの君から
「今これだけなら、あと1日あれば動くようになりますよね。」
なんて呪いをかけられてしまったので不眠不休のレフリーロボ開発。ろくな進捗もないままタイムアップ。
結局一睡も出来ない状態で会場最寄駅の東武伊勢崎線・松原団地駅へ。

改札を出て、右と左と、どっちに行けばいいのか暫し迷ってみたり(汗)
ちょうど白風Mさん小田さんが改札を出てきたところだったので、進む方角に一緒に進んで事なきを得る。

露天のならぶ遊歩道を突き抜けて会場へ。
今年も黄色くてでっかいアーチがお出迎え。さて大会会場はどこでしょう?確か右側に大きなテントがあるはずなんですが・・・。

他のテントとは隔離された感じにポツンとテントが建っていました。ここが「わんだほー・ぷち」の大会会場です。

最近向上しているロボの機動力を考慮して、去年より1周り大きくなったリング。それを取り巻くように設置されたひな壇。
予算が下りたので理想を追い求めまてみました。
去年の草加商工会祭で好評だったロボット大会。今年の開催にあたっては、お偉いさんがどこかでROBO−ONEのDVDを見たらしく 仮面ライダー電王ショーなどを行うメインステージに上げたがっていたのですが、全力で阻止してもらいました(笑)

野外テントだったので天候が心配されましたが、これ以上ない秋晴れに恵まれました。

早速「わんだほー」用に微調整。音響設備の操作卓の隣にsnさん席と採点システムを構築。長机を移設したりあーだ、こーだと。
競技フィールドとなるリングの対面する2面のロープを外してレーンを作り、人の導線の関係からロボ用の花道を取り外してもらう。
・・・なんか6角レンチがないそうで、えらく苦労してボルトを外してましたけど・・・スイマセン勝手言って。


オープニングセレモニー。
お偉いさんが挨拶するという話でロボット全員集合。ついでに参加選手も全員整列。
オイラのレフリーロボもリング中央最前列に並ばされたのですが、まだ「動けない」ということで「土下座だ!土下座!」と土下座状態で配置することに。 一旦、土下座してる格好にするものの、やっぱりこの格好で写真に残るのはイヤだ!と姿勢を直そうとロボットを手前に引き寄せたら、 前輪がズボっと取れてしまって、そのまま退場と相成りました(泣)
まぁ参加ロボットじゃないので写真に残る必要性はないので、特に問題はありませんとも。


挨拶。お客さんが入っている状態なら挨拶の内容も考えようがあったのですが、この時間はまだ選手や関係者しかいない状態。
「じゃ、この後にいしかわさんの挨拶をお願いします。」
と言われて急遽考えていた内容をほぼ全て言われてしまって「さぁ何言おうか?」という状態(笑)
まぁ1日楽しんでってください!としか基本的に言えません。ボキャブラリー乏しいです。
簡単に長文の挨拶が出来る人達はスゲーやなと思う今日この頃。あ、いや、おいらも精進しないといけないんですけどね(汗)

こんな感じに始まりました「わんだほー・ぷち」。はたして、どうなりますやら。

競技の内容はいつものように「散財心理学実習講義200X」にて。
 第2回草加ロボットフェスティバル観戦記〜 わんだほーろぼっとか〜にばる・ぷち編
  ・【入場】
  ・【ダッシュ2000】
  ・【ボトルトラクション】
  ・【キューブ】

《つづく》

  草加ロボフェスの裏側#3
開会式。エントリー番号の偶数・奇数でチームに分かれて紅白のハチマキをしてもらいました。
秋の大運動会のイメージです。
本当はロボットにも紅白がわかるような工夫を施したかったのですが、 ロボット自体カラフルで、リボンをつけたくらいじゃ目立たないので人間側で判断できるようにしました。
お客さんも1日中いるわけではないので、ロボットを抱えて出てきてもらえれば、どちらのチームに属しているかは判るでしょう。
いささか事前の説明不足な感は否めませんが、そんな訳です。

「わんだほー」は基本的に対戦の個人競技ですが、チーム分けをしたので「チーム優勝」という概念が出来ました。 単に個人の得点を紅白チーム別に合算するというものですが、影で採点システム担当のTOBBY氏が泣いていました。

●ダッシュ!2000
対戦順は基本的に力量順にしているのですが、今回は「お祭り」なので、お客さんが見て楽しい対戦を心がけてみました。 凸凹対決とか、異形ロボ対決とか、キャラクター対決とか、ベース機体はマノイ対決とか。
なので、いつも同じ相手との対戦となる方が数名いらっしゃいました。申し訳ない。

ロボットが走り出すと1分くらいで駆け抜けてしまいます。 今回、各競技に1時間割り振られているので時間はたっぷりあります。
そこで、競技前に選手に意気込みを聞いたり、終了後に感想をもとめたり、お客さんに注意を呼びかけたりして時間調整。
実況/進行係のアニメイダーさんの真価が問われます。

長井からナガレンジャーの皆さんが参戦。
同じ商工会として草加も長井を見習いたいという話があり、今回、草加ロボットフェスティバルにご招待されていました。
長井で開催されている「ナガレンジャー・ファイティングフェスタ」は「わんだほー ろぼっと か〜にばる」に触発されている という話を伺っていたので、一度参加していただきたく思っていました。念願叶いました♪

キャラクター対決。
Kinopyがマイクパフォーマンスを披露すれば、 竜鬼Uも負けじとアピール。
場外対決です(笑)

竜鬼Uは今回も気合をいれてLEDを光らせてきているのですが、昼間の屋外イベントではその真価を発揮しずらいようです。

ちなみに会場が暗い室内なら・・・。ほぅら、ピッカピカ〜。
早稲田大学理工学部の学園祭「ロボット大会 in 早稲田」での1コマ)

いつもの「わんだほー」では最終決戦のトーナメントで審判を行ってもらっている浅野さんが解説です。
時に鋭く、時にすっとぼけたツッコミを入れてくれます。
いつもは解説席からのおしゃべりですが、実況のアニメイダーさんが選手として登場する場面では席を抜け出してインタビューなどを。

選手と実況を同時にこなすアニメイダーさん。とてもシュールでした(笑)

でも競技が終わってみれば、スケジュールどおりの1時間! さすがは“進行表のない状況に滅法強い”アニメイダーさんです。あんたの体内時計は最高だ!

続く第2競技「ボトルトラクション」は昼休みをはさんでの開催になります。

《つづく》

  草加ロボフェスの裏側#4
バックヤード。
テントです。足元は普通に土の地面です(笑)
テントの脇を「草加ふささら祭り」を見に来たお客さんが通り過ぎていきます。
小さい子は嬉々として近寄ってきて、高校生くらいは「お、ロボットだ!ロボット!」と言って覗いてきます。

ロボットにもっと興味を持ってもらおうと、またもっとロボットを知ってもらおうと活動しています。
表舞台の派手な動きをするロボットも見てもらいたいのですが、裏側のピットワークも見てもらいたい。 なので「わんだほー」では競技場所と整備場所を隔てていません。表舞台が見学可能ならば裏舞台も見学可能です。
お客さんとの距離をなるべくゼロに近付けたい。
でも盗難には目を光らせます。それは大会運営者の責任です。

「いしかわさん、何食べますか?」
「オイラは焼きそばを食べたい。やぁーきぃーそぉーばぁー♪」
いつも気の利くいすぜんさんの言葉に甘えました。
なかなか戻ってこないなーと、思いながら待っていたのですが、後で聞くと「焼きそば」は屋台が遠い上に長蛇の列だったとか。 そうとは知らず「焼きそば」を所望してすみませんでした。
いすぜんさん、いい人だー。

●ボトルトラクション
「お祭り」なんで、時間以内にゴールインできたら運んだ荷物はプレゼントしましょう。としてみた。
以前にロボットビルダー間での「売ります/買います」コーナーが出来ないかなぁ?と打診されていた事をネタに盛り込んだ形です。 なのでエントリー終了後に大会HPで景品を募集していました。
競技出来るくらいに量が集まるかなぁ、と思っていましたが杞憂でした。
蓋を開けてみれば、日本酒やキングギドラや食玩やコミック本までたくさん品物が集まりました。 中にはサーボやマイコンやバッテリーや充電器がセットになったものまで。・・・フレームがあれば1台組めますよ(笑)

で、これらを前に頭を悩ます大会スタッフ。
・・・えーっと、競技としてどう成立させようかねぇ?・・・。
ええ、今この段階でそんなこと話し合っていますよ(爆)

・エントリー順に競技を進めると最後のほうには「いい景品」残らなくなっちゃうぞ。
  →じゃあ競技順はエントリー番号を降順に。
・この競技は2mを運ぶ競技だけど幅が2mに足りない。HPには“折り返して”と書いてあるけど絶対進行が遅くれるぞ。
  →じゃあ片道1.5mでいいや。
・非力ロボへの救済策はどうする?
  →運ぶ距離が少なくなったから特に救済はしなくていいでしょ。
・景品の重量の偏りはどうする?
  →ねじあさいさんのネジ袋を最低重量にして、それに荷物を積んでいく方法にしよう。
・これ景品の選定で絶対進行遅れが生じるぞ。
  →前もってアナウンスして競技開始前に各自にツバつけといてもらおう。

その場で決まる競技詳細。奥からTOBBY氏の悲鳴が・・・。
「逆順!?そんな!採点システムが対応してるかわかんねーぞ!!」
ところがどっこい、採点システムの懐は深かった。問題なく対応できてました。スゴイね。

参加者に事前にアナウンスして、競技開始前にあたりをつけていてもらいます。
競技は、次の出走者が荷物を持って待機し、次の次の走者がその間に景品選びをしていてもらいます。

スタート前に荷物の重量を測り、記録カードにメモ。
それをアニメイダーさんが高らかに宣言して競技はスタート。
終了時に重量を再計量して、それを記録とします。

競技の一連の流れはこんな感じに。
この頃からアニメイダーさんの実況マイクがワイヤレスになったので行動範囲が広がりました(笑)

荷物詰め過ぎに見える白風Mさんのゼルファー。
自身の背丈よりも高い荷物を見事に時間以内に運びきって、見事景品ゲット。
この大きな紙袋の中身は地球儀のようなサッカーボール。・・・バレーボールだったかな?あれ?

この競技は初体験のナガレンジャーの皆さん。
初見には辛いようで大変苦労していました。結局時間以内にゴールする事は出来ませんでした。
残念賞は「草加せんべい」1枚です(汗)

詰まれては途中で放り出されていたキングギドラ(けっこう重い)も、6足シグマが押し切り、シグマ大好き少年の手に渡っていきました。
競技も終盤に差し掛かると賞品も残り少なくなってきます。 最後に残るのは力自慢ロボなので自前用意したペットボトルの束を入れて5Kg対決とか、別次元の戦いが繰り広げられたり。

最後に残った「草加せんべい」をGATが全部引ききり、それを会場に集まった子供達に配りまくって第2競技「ボトルトラクション」は終了しました。
それもキッカリ1時間。

さすがはアニメイダーさん、あんたの体内時計は完璧だ!!

《つづく》

  草加ロボフェスの裏側#5
さて2競技が終了したら「わんだほー」名物、並び替えです。これまでの成績をもとに対戦順を変更します。
今回はチーム戦なので、同じチーム内で並び替えを行います。
さすがにシステム化は難しかったのと、休憩時間がたっぷりあるのでチーム分けは手作業で行うことに。
で、問題発生。
「おい!人数があわねーぞ!」
「だってマノイオーが数に入ってないじゃん。」
「ああぁん!マノイオーは“助っ人”扱いだろ?番号振ってねえぞ。いつから選手なんだよ。」
「最初からだよ。」
「なんだとぉおおおお〜〜〜〜〜〜っ!」
飛び交う怒号(笑)
採点システムでは“助っ人”扱いのロボの記録は採点されないように出来ています。
これを選手扱い(=エントリー番号を割振る)にして成績を入力し問題は解決。
後はTOBBY氏の手作業によるチーム分けを残すまでです。がんばれー(>悪魔)

●キューブ
競技中、ずっとサイコロに擬態していたVARIANT−T
もしチームが接戦か負けているような場合、もし終了時にサイコロのままだったら、そのまま数えちゃえーと 主催者権限の「良からぬ企み」を企てていたら競技終了間際に変形をといてロボット形態に。ああ、残念(笑)
まぁサイコロとキューブじゃあ、ちょっと強引だったかな?

もし彼が「わんだほー」に参加して「サイコロシュート」に出るようなら、確実にカウントしますよん。 ゴールも、も・ち・ろ・ん・オウンゴールも(爆)

ちなみにマノイオーはキューブに関係なく誰彼かまわずバトルを吹っかけてました(笑)

強烈な西日が差し込む会場。赤チームは正面から西日を受ける事に・・・。
レーンの方向設定を間違えたかなあ? レーンを設定する際に『方角』は考慮の外でした。これからは注意します。

キューブは団体戦競技です。今回、紅白チームに分かれたことで、それが一層引き立ったような感じです。
ここまでの総得点は256対258で白チームがリードしています。 キューブは勝ちチームに8点、負けチームに2点、引き分けなら両チームに5点、という配点です。 3人ずつのチームで4回対戦を行うので、(6点差)×(1チーム3人)×(4回戦)=72点の点差が最大でつきます。
「最終問題は100点です!」的な展開で決して予断は許されません。

でも蓋を開けてみれば「1勝1敗2引き分け」のドロー(爆)
376対378で2点差を白チームが守りきってチーム優勝という結果になりました。
いやぁ僅差僅差(笑)TOBBY氏がびびっちまうほどに。
ちなみに全競技終了して同点だったなら、チーム代表3名によるランブルを行う予定でした。

そんな最後の競技も過不足なしの1時間で終了。
さすがはアニメイダーさん、あんたの体内時計には驚嘆だ!!

●表彰
リングサイドに各チームずつ集まってもらって表彰式。
勝利チームにはメダルが贈られます。
おめでとうございます、おめでとうございます、おめでとうござ・・・
あれ?数が足りない!(大汗)
そんなっ。メダルは忘れることなく全部積み込んできたって言うのにっっ。

「それでこそ、いしかわさんだ〜(笑)」
「やっぱり何かやると思ってましたよ〜(笑)」
と参加者が妙に納得していたのが何とも印象的で・・・。常習ってこと?
渡せなかった方には後日しっかりとお渡しします。

なお、今回の最多得点はイガアさんのサアガでした。おめでとうございます!
『無冠の帝王』と呼ばれたイガアさんに初の勝ち星です。 それが「わんだほー・ぷち」でよろしかったのかしらん?うむむ。


お祭り騒ぎの1日目は終了しました。今日はこれから懇親会です♪

《つづく》

  草加ロボフェスの裏側#6
会場のひな壇を明日に向けて移設する。大会参加選手総出で手伝い。
「移設」というより「破壊」と言ったほうが適切だったかも(汗)
(土台が釘打ちされていたり、されていなかったりで、よいしょ!で動かせるもんじゃなかったのが原因でした)

懇親会会場へは送迎バスが出ます。
懇親会会場は駅前だったのですが、大会会場との間にはお祭りで封鎖された大通りがあったので裏道を右折左折して会場到着。 どこをどう走ったのか、どこに向かって走っているのか全くわからない。
懇親会会場行きのマイクロバスに乗れなかったので、ライターの梓さんの車に同乗して後を追うのですが
「ここで撒かれたら家にも帰れないな(笑)」
そんな会話を車中で。

●懇親会
草加商工会に招待されたナガレンジャー御一行が宿泊しているホテルの大広間を会場に懇親会の始まり、始まり。
各テーブル、すでに盛り上がっています。

宴会が始まってから「そう言えば今日は自己紹介をやっていなかったなー。」と思い立って、自己紹介コーナーをこの席で。 初参加の方々が同席になった人もわからずに帰るってのは不幸ですからね。

で、くままさんの番になったときに「わんだほー殿堂入り」の表彰を。
いつもお世話になっている徽章屋さんに「こんなのどうですか!」と奨められたトロフィーに大会ロゴが描かれたメダルが入った一品物。 どう、この無意味にずっしり手にくる重量感(爆)
実は徽章屋さんも「わんだほー」のファンだったりしてまして、「ここにロゴ入れましょうよ」などとアイデアを色々と提供してくれては代金をサービスしてくれます。感謝♪(笑)

特に特典はないですけども、受け取ってください。おめでとうございます。

順順に自己紹介。
上座中央に立って自己紹介するというスタイルが何故か確立されていたのですが、 小田さんの場合には座布団が出されて・・・。
これじゃあ高座に上がった噺家だよ(笑)

途中で浅野さんが乱入。
草加ロボフェスの2日間、解説役として呼ばれているので、このホテルに宿をとっていたとのこと。
まぁ草加を草津と間違えていたことは、ここだけの秘密に(笑)

一通りの自己紹介が終わったあとは料理に舌鼓。
なんですが、この一角は喧々諤々。
明日が本番だってのに、まだ動かないレフリーロボを囲んで数学教室(笑)
さすがは「制御のしまけんさん」裏紙にスラスラと移動方向を3軸に分解する式を書いてきてくれました。
それを参考に「AVRの平野大先生」にアドバイスもらってプログラミング。最強♪(爆)

・・・なんですが、どうもプログラム通りに動いていない様子。なんで?

人がレフリーロボに苦戦してる時に、他のテーブルはずいぶんと盛り上がっていたようですねえ(泣)

大盛り上がりな懇親会にさらに嬉しいサプライズが!
なんと懇親会参加費が商工会議所の方のご好意でただになってしまいました。
草加商工会議所御一同様、太っ腹!!
ご馳走様でした♪

さて、いよいよ明日はロボットプロレス「できんのか?」です。
レフリーロボははたして「できんのか?」


■戻る