第5回ROBO−ONE大会は「棄権」という結果に終わりました。
2月29日のROBO−ONE Specialは観戦しま〜す。
さ〜て、そろそろ始めるか、えんぱく試作2号機の開発を

  2004/02/01 (日)
しまったー!寝過ごした!
久しぶりに寝たら12時間も寝てしまった。だけど目覚し時計はちゃんと止めた形跡が・・・謎だ。

再び足を運んだ日本科学未来館。参加者バッチがあるので解説者側から観戦できます。
オイラはビックボスの足元から観戦(笑)
さすがに第5回ともなると機体のレベルが上がっているので見ごたえ充分な試合が続きます。
特に2回戦第1試合、Metallic Fighter VS 九大 2325-RX の試合は今大会のベストバウト だったんじゃないかな?
あとはROBO−ONE初の高機動戦だった はじめロボット VS 九大 2325-RX(準決勝)
お互いが相手の後ろを取ろうとして動く動く!
今回から始まったランブル戦は、いい目玉コンテンツになる!と確信!こりゃー見てて楽しいわ!
リングに上がった8台がお互いに落としあい、最後の1台が勝ち!というもの。
上位8台のランブルでは、はじめロボットが除雪作業車なみの力強さでリング上のロボットを次々排除。
実況も煽るし、坂本さんもそれに乗るし(笑)
下位8台のランブルでは、ほりさんのたぬたぬが判定勝ち。おめでとうございます。

で、オイラの本題はここから。
なんてったって今日は特別解説者として神矢みのる氏来る!ですよ。 「プラレス3四郎」の作者さんですよ!これはもうサイン頂くしかないでしょう! で、頂いちゃいました。VANの表紙裏に。うわーい感激〜〜♪

私信:
梓みきお様。今度酒盛りしましょう、お代はもちます。(借り1ですから)

  2004/02/02 (月)
先月の激務が嘘のような1日でした。ROBO−ONE終わったから??
気持ち悪いなー。呪われてんのかな?

ROBO−ONEの会場で知り得た情報を忘れないうちに書いておこう。
  1. HSWB02のデジタルパルス読み込みはラジコン受信機に特化してあるので読み込めるパルス長には限界がある。 オイラの使っている超音波センサーで言うなら40cmが測距限界。
    HSWB03に期待!ってとこね。

  2. 板金屋さんが妙〜に高い見積もりを返してきたときは、それは「やりたくないよ見積もり」。
    曲げとか抜きの程度にもよるけど、部品1個8000円超は「やりたくないよ見積もり」の可能性大。
    (あくまでもオイラの所感)
    ちなみに、えんぱくの胸フレームは14,000円。肩フレームは11,200円。やられた!(痛)
    早めに城南通信機さんに切り替えて正解だったね。

  3. ロボットを机のヘリに立たせると重心位置がわかります。
    じりじりとヘリに押し出していって、バランスを崩す(ヘリに立っていられない位置)直前が重心位置。
    くれぐれも落とさないように気をつけてね。

  4. サーボは熱を持つと保持力が落ちる。
    だそうです。そーいやぁモーション作りの最初のうちはポーズが力強かったなぁ・・・と回顧録。
    人もロボットも休憩入れながらの作業が一番!ということでしょう。

  5. MODELA最高ー!
    同じ形の部品を複数作るときに重宝するそうです。 なるほど手作業だと同じ精度を出すのは並みの努力じゃ出来ないよね。 工作の範囲が広がると言う美味しい特典もつくそうです。

  6. 出るぞ!Hitec新型サーボ!
    詳細は夢現工房からの発表を待て!

  7. ROBO−ONEに興味を持たないお嫁さんをもらうと大変。
    ・・・多くは語れません(笑) なるほど、嫁さんは選手控え室か会場で見つけろということですね。

  2004/02/03 (火)
福わぁ〜内!福わぁ〜内!鬼はぁ〜〜〜外!
今日は節分です。
実家にいた頃は近所の神社に豆まきに行ったのですが、 都内でサラリーマンな一人暮らしなんかしてると、そーゆうイベントにはトンと縁がなくなったりします。
こうやって昔からの伝統行事が姿を消して行くんでしょうか?

仕事は今日も定時で帰れるような状態。・・・なんだかなー。
(と、書いていると明日から余計な仕事を振られそうなのでもう言わない(笑))

さてさて、ROBO−ONEも一段落したのでオイラはこれから年越しの準備です。
部屋のカレンダーはまだ2003年だったり(笑)
さぁて!部屋の大掃除だ!せめて足の踏み場が出来る程度にはキレイにしよう。

  2004/02/04 (水)
いつも使っているROBO−ONEアンテナ
更新もしていないのにこのHPが先頭になっているのは、早く更新しろ!という無言の催促なんだろうか?

今日は昨日の続きで大掃除中。
作業場になっていたコタツの上はきれいになりました。ゆ、床は・・・(汗)

何の成果も残せなかった第5回大会でしたが、 気持ちの整理と体調の回復と部屋の掃除をかねて今週一杯はOFFにする予定でいました。 が、2月の仕事のスケジュールが先月のような雰囲気を醸し出し始めたので明日あたりから作業再開の予定。
まずは参加資格審査モーションから。
歩行も横歩きも屈伸も重心位置を調節すればうまく動作すると思うんだけどなぁ〜。どうでしょう?
(とりあえず、つま先のダンパー機構はそのままにバネを固くしてみます。)

  2004/02/07 (土)
木曜日から作業再開だ!と燃える心に水をかけられたように体調不良でダウン。
木、金とロボットもいじらず、おとなしく寝てました(←ここ重要)

で、ぼちぼちと参加資格審査モーションの見直しを図っているですが、うまくいかんのー。
股関節の構成が特異なのと、背中側(それも上の方)が重いのでバランスがうまく取れません。
やればやるほど再設計したい部分が増える・・・。
動かさないうちから作り直すってのもねー。(またビックボスに無駄に金使ってると言われかねないし)

この世にあーゆう体構造で生まれたからにゃあ、どこかに歩行の最適解があるはず!
サーボの使い方を試行錯誤してみるか。

  2004/02/08 (日)
屈伸とサイドステップを作り直してみました。前進は難航・・・。
なぜかデジカメで動画を撮ろうとすると、その直前にトラブルが起きて動画が撮れなくなります。
前回はサーボの故障でした。今回はマイコン用電源コードの断線。
006P電池ぶら下げた状態で振り回しているから負荷がかかっているんだろうな〜。 モーション作成時の電池の仮固定位置を探してみようか。

えんぱくを友人宅に持っていき、バランスやモーションについて相談、というか議論、というか話の肴にする。 いや〜腕が4本もあるとポーズの保持が楽だわ♪
で、そこでオイラも気付いていた部分を指摘される。
  1. 重い
    3Kgはあるんじゃないの〜を連発される。まぁ手で保持していて疲れるのは事実。
    フレームを1つ作って、部品が届いたらその次を設計して・・・と続けてきたから、 余分なフレームが多いんだよね。とゆーことはビスの数も多いって訳で。
    (やたらとサーボ数が多いってのも一因だな。)

  2. トルクが足りない
    屈伸状態からの引き起こしに思わず声が出るくらい。 これじゃあサーボも辛いわな〜とは彼の弁。
    Hitecの新型サーボを使えば問題解消!なんだけど、それに費やす費用よりも フレームを作り直す板金代のほうが安いんじゃないか?というので選択の難しいところ。
    新しいフレームで新型サーボを!という選択肢が最強なんだけど・・・金欠(泣)

  3. 重心が高い
    頭ガードをかねて背中のバックパックが高い位置にあります。 腕も鎖骨リンクのために前後に振るサーボが腕側にあります。・・・重心位置、高いですね。
    そのせいかモーションの体重移動には苦労しています。 腰と足首に負担かけまくりの体重移動って、方法として正しいんでしょうかね? 体もかなり傾くし・・・。
    (両足の間隔を短くすれば簡単に体重移動できるのかな?)

  4. 足の取り付け位置が後ろすぎ
    えんぱくの腰部を横から見るとこんな感じ。
    上体がこんなに出っ張るなんて当初考えもつかなかったので、こんな後ろに位置しています。
    つま先付近に重心がきちゃいます。 うまくバランスをとるには腰部を後ろに傾けて、そのぶん胸部を前に倒して〜なんてことになって、 各ポーズを作りづらくしています。
    足の軸を前にしてやれば、今の状態(同フレーム、同サーボ) でもなんとか動かせられるようになるとは思うんですが・・・どうでしょう?

  5. 腿が短い
    この腿フレームって一番最初に設計した部分なんですよね〜。 あの頃は全体図なんて霧か霞で・・・と、言い訳。 オイラとしてもこの部分は長くしたいんです。
    話は逸れますが、腿の長さと歩幅には何らかの関係性があるんじゃないですかね?
    モーション作っていて、なんかそんな気がしてならないんですよ。
で、その彼からトドメの一言。
「足を3cm上げるの、至難の技なんじゃないの?」

その一言は「ROBO−ONE Specialは参戦じゃなく観戦な」と同語なんですが友よ。
今、再設計という単語と新しいフレーム構成案が頭の中でぐるぐる〜。
いや待て。まだ待て。
もうちょっと今の機体で試行錯誤を・・・。あ、だけど、どーしよっかな〜(ぐるぐる)

  2004/02/09 (月)
何気に手にとった「週刊アスキー」。ページをめくったらこんな記事が!

なんか、今回はいろいろなメディアで紹介されているような気が・・・。
公式ページの更新も早いし(笑)気合入れてるね!ROBO−ONE委員会!!
(だけどBBSが荒らされているように思うのはオイラだけ?)

  2004/02/11 (水)
定時退社した日々は走馬灯のように過ぎ去り、再び休出の日々が始まりました。
(土曜日は休めるっかなぁ〜?)

そんなこんなで昼食。
今日は牛丼が消滅するXデーということなので記念に新橋駅前の吉野家まで足を伸ばしたんですが、 なんと行列ができてました。それも10人くらいの。
まぁ最後の牛丼ですから並んでもよかったのですが、テレビ東京がカメラを回していたのでやめました。
無精ヒゲ面を晒すのはちょっと・・・。こんなことならヒゲ剃ってくりゃあ良かったか?
で、道路の反対側に視線を転じると、なんとそこにもあった吉野家にTBSが中継車を出して取材してました。
・・・なんで日テレは取材に来てないのだ?新橋はお膝元だろうに??

デジカメ持って出なかったので写真はナシ。無念!

  2004/02/12 (木)
ROBO−ONE Specialの参加締め切りが今日なのだが、 参加者の一覧を見て怖気づきました。
2月29日は観戦します。

と、心の区切りをつけた所で次回作の検討に入ろう。
まずは通信関係。
モーション作成時と実際の動作時での重量バランスの変化をなくす為にBluetooth導入。
第5回大会会場での全モーションのバランスの悪さが232Cケーブルのせいだった。という訳ではありませんが、 モーション作成時から気になっていた事だったのでこれを機に買い揃えました。
ロボ側はベステクのBlueStick
理由は小さかったことと安かったこと。
サポートとかで無理がきくドングルも考えたんだけど、最後は価格で決めちゃいました。
(この後、この価格差4800円に泣くことになるかな?)
PC側はPCiのGW−BH03U
理由はWindows98で使えたこと。もうねー、古いVAIO使ってるから使えるデバイス探すのも一苦労。
(いい加減、新しいPCを買え!という意見多数)
ま、気の迷いで新しいPCを衝動買いしたとしても、XPにも対応しているから一安心。

さて問題は相性だ。
ロボットは使い方が特殊だからなぁ〜。無駄金にならなきゃいいが・・・

  2004/02/13 (金)
とってもジェイソンな気分の日に声を大にして叫んでみよう。
チョコレートくれ!

明日の土曜日は久しぶりに休めるので、ちょっと幸せな気分♪
今まで溜めていた諸事雑事をこなそう。
眼科、歯科、内科、床屋、自転車屋、クリーニング屋・・・。

1日で廻りきれるかな?
Bluetoothの接続テストは夜に。週末にしかまとまった時間が作れないからね〜。

  2004/02/14 (土)
諸事雑事の合間に秋葉原を通過することになったのでヤマギワソフト館まで 一青窈のNEWシングルを買いに。
あ、いや、ちゃんと知っていますよ失火したことは。
現状はこんな感じです。
この近所にはまだ物が焦げた臭いが残っていたり・・・。
怖いね、火事って

Bluetoothの接続テストは難航中です。
USBのBluetoothとBlueStickが PINコードによる認証処理中にタイムアウトをおこしちゃって接続にいたりません。
どこの設定が悪いんだろう?

  2004/02/15 (日)
うまく繋がらないBluetooth。
BlueStickの取扱説明書を隅々まで読込んだらこんな記載が(以下抜粋)

3-1-8. 接続テスト済みBluetooth機器
 弊社にて接続テストをおこなったBluetoothアダプタ等を参考までにリストアップします。

TOSHIBA Bluetooth PC Card "PABTC001"
Motorola Bluetooth PC Card "BTPCM100"
Mitsumi Bluetooth USB Adaptor "WIF-0402C", "WML-C52APR"
HAGIWARA SYS-COM Bluetooth USB Stick "HNT-UB01"
Fujitsu Bluetooth PC Card "FMV-JW282"
PCi Bluetooth USB Adaptor "GW-BH02U" (GW-BH03Uは現在接続の確認が取れていません)
Toshiba Bluetooth SD Card "CEX0106A", "CEX0106B"
Fujitsu Bluetooth USB Adaptor "FMWBA-101"
LinkEvolution Bluetooth CF Card
hp iPAQ h2210 内蔵Bluetooth
Sony PCG-SRX7S-P 内蔵Bluetooth
DELL LATITUDE D600 内蔵Bluetooth
Stollmann BlueRS+E/I
Socket Communications Cordless Serial Adaptor

・・・・・・。
接続の確認が取れないってちゃんと書いてあるし・・・。(確認してから買えよ>オイラ)
え〜〜どうしよう?GW−BH02Uってどこもかしこも「在庫なし」状態なんですけどぉ〜。
PCiの直販で商品検索しても該当なしってことは販売終了してんじゃないの?

GW−BH03Uのサポート予定はあるんだろうか?ちょっと問い合わせてみよう。

追記:
ちなみに、GW−BH03Uとシリアルドングルは特に問題無く接続できるようです。
夢現工房のBBSより)

・・・なんか複雑な心境。5000円ケチったツケがこうも早く廻ってくるとはっ(血涙)

  2004/02/16 (月)
昨日から始まったヤマザキ春のパンまつり。
今年も集めるぞお皿5枚!(家族分)
という訳で、これからの主食はパンになります。
(毎年これやって5月に体調悪くなるんだよなぁ〜。
 つくづく変な習慣がついたもんだ。)


最近やることなすこと費やす投資がみんな裏目に出てる感じのロボット開発。
自業自得と言えなくはないけど、これ以上はダメージがキツイ。(精神的にも財政的にも)
(だけどKOの赤ラベルは魅力的〜。クラクラ〜。はっ!いかんいかん)
もう買物は控えて図面とにらめっこしよう。久々にLilliCAD起動!

  2004/02/17 (火)
(仕事先の人がこのHPをチェックしているのは前にも書いたけど、 作業場所の引越しがあって、その人とほぼ背中合わせ状態になっちまった。 ・・・これから書く内容には細心の注意を払おう(笑))

仕事先で集中力を欠いたときに気分転換もかねてフレーム構成を考えてる。
サーボとビス穴を空間上に固定しておいて、 それをフレームが横から包むのか、下から包むのか、はたまた前後に・・・なんて考える。 裏紙に落書きして、家に帰ってきてからその落書きからCADデータを興す。

今回、陽の目を見せられなかった1号機を教訓に以下のポイントを踏まえて設計する。
  1. 作り変え部分は最小限に
    グリーンジャンボが当たったらこの制限は不問(笑)
  2. 其はフレームか?外装か?を念頭に
    外装となる部分は極力排除。骨格を構成する最小限度を模索してみる。
  3. 部品点数を減らす
    全体を組み上げてみて、曲げで代用できる部分とか見えてきました。
    1パーツにまとめられる部分もありました。
  4. 組み立てやすい部品構成にする
    ある部分は組み立てやすく設計してあるのに、ある部分はそーゆう配慮は一切なしだったり・・・。
    箱根細工みたいな工程を必要としないように考えます。
  5. 身長38cm、体重2.3Kg
    今のよりもう少しコンパクトにしようかと。
  6. 前後の重量バランスに気を配る
    足の付け根が後ろすぎなのも、背中がやけに重いのも、これに注意しなかったから。
    左右のバランスは無意識のうちに保とうとするので前後に気を配ります。

第2ラウンド、ファイト!

  2004/02/18 (水)
昼間書き溜めたアイディアを家に帰ってきてから図面に興すつもりでいるのだが、 パソコン立ち上げて、ブラウザ立ち上げて、ROBO−ONEアンテナを頼りにHP巡りして、 ONOの電脳壁新聞をチェックして〜
気が付くと目の前に日付変更線・・・。あ、図面書いてないや。
他人のHP見すぎだ!>オイラ

反省。明日こそ図面書きます。多分

待ち行列
・新肩パーツ
・新直行軸パーツ
・えんぱく1の足の付け根をもうちょっと前に(股フレーム改)

自分にプレッシャーをかけておこう。(たまにそのプレッシャーで自滅する時があるけど)

  2004/02/21 (土)
本当は朝から渋谷に映画を観に(正確にはその後の舞台挨拶を見に)行く予定でしたが、 前売券が手に入らなかったのと、午前中は体を動かす気力が溜まらなかったので断念。
なんだろう、この体の芯にこびりついた疲労感は?

午後になってから行動開始。行った先は飯田橋。
ローランドDG東京SR「MODELA腕自慢大会」。
いや、MODELA買う予定はまったくないんですが、これらを見に。
(でも持ってたら反対軸のついたサーボの裏蓋を削り出したい)

これが噂の「チャトラン」。
客寄せパンダの浮名に恥じない活躍ぶりです。
通りを歩く女性(年齢制限なし)の足が面白いよーに止まります!
操作させてもらいましたが、訳がわかんなくても愛嬌のある動きをしてくれます。
たのし〜!おもしろ〜い!

これが夢現工房のTA28。
待望の新型サーボ「X-Servo」+新型ブラケットで構成されたロボットです。
かっちょえええぇえ〜〜っ!
なんか、わざわざ板金注文して一品物を作ってくのが馬鹿らしく思えるくらいの出来の良さです。
これから2足ロボット始めたい人は迷わず買え!
価格はまだ未定だけど作るより安いのは確実だし、なんてったってちゃんと歩くんだから。

「MODELA腕自慢大会」閉会後、夢現工房のF氏とともにロボット王国へ。
残念ながら店長は不在でしたが、いろいろと業界の裏話が聞けました。
途中から浅草ギ研のびしい氏も来店し、いろいろと業界の裏話×2が聞けました(笑)
いろいろ動きがあるようですよ。
メーカーも注力し始めてるし、色々なネットワークも構築されつつあって、 ロボット開発への敷居が若干低くなりそうです。今後の動向が楽しみですね〜。

ところで、お店とかで行き会うと相手側から挨拶されることが多々あるんですが、 これって相手が人の顔と名前を覚えるのが早いのか、オイラのキャラが濃いのか・・・ (後者?)

  2004/02/23 (月)
夢現工房にサーボの保守部品を注文する。頼んだのはケースとギア。
とは言っても修理用ではない。設計用である。

紙工作して形状を確かめるのに現物は必要不可欠。
CAD上にデータがあるとは言え、2Dじゃあ想像力にも限界が(笑)
(あ、でも3D−CAD持ってたとしても紙工作と現物確認はしてるだろうな・・・)

えんぱく1をバラせば本物のサーボが手に入るのに、そうしないのは何故か?
それはオイラの頭の中で陰口をささやく、もう一人のオイラと対決するため!
新しいフレームはこんな感じでいこうかな〜なんて想像力をふくらましていると、頭の隅から
「なんだかんだ言っても結局は歩かせられなかったもんな〜」
と、オイラに聞こえるように呟きやがるのでモチベーション下がりまくりなんだ!(怒)
その上、体調まで下がり気味だ!コンチクショウ!(怒)

これは避けられない対決なんです。だから来るべきその日までえんぱく1は現行のまま凍結なんです。
バラすなんてもってのほか、なんです。

ケースにギア(最終ギア)が付いていればサーボホーンが取り付け可能だし、 本物より軽いから今までよりも紙が形を保っていられるし、本物買うより安いし、 サーボが壊れたときにはそのまま交換部品となるし・・・。いいこと尽くめ♪

これ使って図面を描いて、まずはえんぱく1のを板金発注して、オイラの中のもう一人のオイラと対決だ!
(なんか遊戯王みたい)

  2004/02/25 (水)
今日はBluetoothの話。
ベステクにBlueStickの件で質問メールを出していたんだけど、なかなか返事がこないな〜 と思っていたら、とっくに届いていました。 懸賞サイトからのメールの山に埋もれて気付かなかったらしい。わはは。

んで、このメール。なかなか強烈な話が書いてあるんだけど、 そのまま載せると問題ありそうなんで、極めて端的に言うと
BlueStickとGW−BH03Uとの接続に関する試行錯誤は無為に終わるからヤメトケ。 でした。
ちなみに接続テスト済みリストに載っているGW−BH02Uも、 WindowsXPで使うとブルースクリーンやアプリのハングアップ等の壊滅的状況に陥りやすく、 そもそも電波がスペック通りにでていないという・・・。
メールの行間から「メーカーとしてそーゆう取り組み姿勢はどーよ?」という声が聞き取れそう(笑)
BlueStickの内部パラメータを書き換えれば接続は可能とのことですが、今は控えているそうです。

じゃあBluetoothのUSBアダプタとして何を使えばいいの?ってことになりますが マニュアル上で使用しているWML−C52APRがメーカーのサポートもよく、他の製品よりマシという話でした。
WML−C52APRの購入は・・・海外サイト?

・・・なんかBluetoothって微弱無線の混信問題を解決する夢の手段に思えたのに、 まだまだいろんな問題がありそうですね〜。V1.2に期待ってか?

結論:
これからBluetooth化を考えている人はBluetooth V1.2対応製品が出てくるまで待つのが賢い。
今すぐBluetooth化したい人は、接続、使用に実績のある機器を選ぶべし。

  2004/02/26 (木)
(7:30)
出社の身支度をしていたらアゴが外れた。5年ぶり25回目くらいか?
こんなにも外してきたから自分で戻せるくらいの経験値は積んでいるのだが、 なにせ久しぶりなので50分奮闘するも元には戻らず。
(8:20)
仕方がないので同じアパートに住んでいる大家さん宅にお邪魔して、 整骨院が歯医者を紹介してもらうことにする。しかし整骨院には馴染みがないようで、 歯医者のほうもちょうど回診に出たところで不在だという。
ちなみにオイラの馴染みの歯医者は東京の反対側(大岡山)なので速攻で除外(笑)
(9:00)
「あそこの大きい病院に行ってきなさいよ。」
と、大家さんに薦められるが・・・まぁ関節入れるだけだし、命はとられんだろう・・・
車を運転してその病院に行くと普通に「受付」に通された。
「ふいあへん、あこはふれひゃっはんえすは(すいません、アゴ外れちゃったんですが・・・)」
と言うと、ちょっと待たされてから
「本日、口腔外科の先生がいなくて当院では対処できないのですが」という冷たい返事。
歯科でも整形外科でも整体でも、どこでもいいからアゴ入れてよ!
ちょっと食い下がってみたけど、やっぱり出来ないらしい。じゃあ何処ならできるの?
紹介された病院は千葉県松戸市の病院と千葉県市川市の病院・・・と、遠い・・・
口が閉まらない状態でイケと言うのかココはっ!なんて無慈悲!鬼ー!悪魔ー!
ツブレテシマエ!コンナ病院!!!(怨)
顎関節脱臼を軽く見てるだろ?一回なってみろよ!大変なんだぞ!
ああ、声に出して叫びたい!!でもアゴが外れてて、それもままならず失意の帰宅。
(9:30)
なかば自棄になってきたオイラ。大家さんに頼んで救急車を呼んでもらう。
行った先々で門前払いを食らうのは御免だ。救急車なら受け入れ可能な病院を探してくれるでしょう。
待つこと5分。サイレン鳴らしてアパートの前に横付けされる救急車。
嬉々として乗り込む見た目は健康体なオイラ(笑)おっほっほー。だって救急車乗るの初めて〜♪
(9:40)
搬送先検索の為、しばらく停車中の救急車。
この間に同じアパートの住民が覗きにきたり・・・。見世物じゃないよ〜ん。
そして運ばれたのは、アパートから1Kmも離れていない病院の整形外科。
「じゃあいきますよ〜」 すこん  あっけなく元に戻るオイラの顎関節。
「普通、もっと抵抗感があるんだけどね〜。こんなにユルイのは初めてだ(笑)
 こんなんじゃあ変な角度で口あけると簡単に外れるんじゃない?」

だそうだ。
下向いてた時に出たあくびをかみ殺したのがいけなかったのかな?気をつけよう。
(10:00)
処置完了!・・・2時間半も口閉められなかったってのは生涯最長記録かもしんない(笑)
でも、しゃべれるって幸せ♪唾が飲み込めるって幸せ♪ こんな些細な幸せを噛み締めながら帰り道。
救急車乗ったときには帰りの方法なんて全然考えていなかったんですよね〜。今気付きました。
幸運にも見覚えのある場所だったので歩いて帰れます。よかったよかった。
(10:40)
帰宅。
落ち着く暇もなくスーツに着替えて、そしていつものように出社するのであった。たたた。


ちなみに今回の医療費は
診察料手術代保険分合計負担率患者負担
2,5004,1006,60030%1,980
手術代って・・・救急車代?

  2004/02/28 (土)
解読せよ!今日の暗号  1010100101
答えは、「銭湯い〜わ。オイオイ」・・・じゃなくて「千住に丸井」。
2月27日にオープンしました。 とは言うものの、ぶっちゃけ丸井はどーでもいいのです。
重要なのはココの7Fにハンズが出店しているって事。
早速どんな品揃えか見に行きました。
ん〜…。やっぱり池袋店とかと比べたら見劣りするけど、それなりに揃ってるね。 とりあえず熱収縮チューブとテフロンシートを発見!これから大いに活用させてもらいましょう。
ちなみに、OPEN記念の今は買物をするとハンズ軍手をもれなく進呈。

9Fには紀伊国屋書店が出店。
さっそく品揃えを・・・。
ロボコンマガジンはありませんでしたが、 グレートメカニックスは置いてありましたよ。
けど、買ってきたのはCM NOW(笑)


三月兎さん届きましたよ。
ROBO−ONE第5回大会のDVD

4回大会のときに、どこかの掲示板で告知されていたのを見て速攻で注文した過去がありまして、 その縁で今大会のはお知らせをメールで頂いたのでした。もちろん速攻で注文。
あ、代金は郵便局のほうで振り込みましたので確認をお願いします。

時間がなくてまだ予選1・2しか見てないのですが、ちょっと感想を・・・。

  1. やっぱり「しゃべり」は重要
    観客的視線で見れば、淡々とロボットが動く様を見るより、プラス「話」が欲しい。
    終始、後ろの審査員の解説を聞いてるだけじゃあつまらない。
    でも「そんな余裕ないんだって!」という状況だよね。オイラも実感してきました(笑)
    そんな中でもほりさんの「登ってます!登ってます!しかも・・・降・り・て・ます!」は秀逸。

  2. 説明は誰に対して
    審査員向けに技術的に凄いところを説明するとポイント高いんでしょうか?
    (あとで店長に尋ねてみよう)
    観客向けにロボットの状況を説明していった方がいいのかな?なんて思ってみたり・・・。
    でも「そこまで気が回らないよ!」という状況だよね。オイラも実感してきました(笑)
    どんな状況に陥ってもテンパらずに話続けられる人って偉大ですよね〜。

    2.29 店長に尋ねたところ、説明すればポイントが加算されるそうです。
    「だって、説明されないとどんな仕組みなのか判らないじゃん。」・・・ごもっとも。
    あと「お辞儀」を入れるとポイント高いんだってよ。

  3. 「デモンストレーションやめ!」
    この言葉のなんと無慈悲なことか・・・。
    大会に出ていないオイラでさえ心に突き刺さってキツイです。
    実際に出て、思うようにロボットが動かなかった場合なんてトラウマになるほどなんじゃないか? なんて思ってみたり(少なくとも夢に出てうなされるのは確実と思われ!)
な〜んて書いたけど、 DVD収録のみなさんは資格審査にも通らなかったオイラより凄い人達なんですよね(汗)
ううう、オイラも自分のロボットをDVDで見てみたい〜。

  2004/02/29 (日)
朝の4時過ぎまで第5回大会DVDを観ふける。(予選1・2、本戦1・2)
決勝当日寝坊して見逃した「不知火の臓物ぶちまけ敗戦」や「漢バーニング立ち往生」などを見ることが出来た。
いいね!こーゆうDVDがあると。
改めて第5回大会がどれだけ面白い大会だったがを再確認しました。
次の大会にはえんぱくDVDデビューだ!(希望)

さてさて、今日はROBO−ONE Specialです!
遅刻せずに起きられるかな?

間に合いました。蒲田の日本工学院専門学校2号館。
入り口で「ちゃとらん三連星」がお出迎え。
相変わらずいい動きしてますね〜♪
なんと8連星まで増殖する予定とか・・・。う〜ん、見てみたいぞ〜!
でも、ラジコンで操作できる奴も残しておいてね。

大会会場は収録スタジオのような場所でした。
さすが専門学校だけあって設備がしっかりしています。
カメラも数台あり、またCCDカメラがいい位置に配置されていて迫力のある映像を映し出してくれます。
これらを切り替えて大画面映像にしていたので見ていて飽きません。
今後もこんな映像が観られるとROBO−ONEがより面白く伝えられるのでは?

さて、Specialとはどんな大会だったか?
端的に言って、ロボット馬鹿のお祭り騒ぎです。
もう結果なんてどーでもいいんです、オイラ。

最上段が0.2度傾いてるよ疑惑に「水平な階段なんてないよ」とビックボスが返すStairs
ドアノブが固いんじゃない?と負け惜しみ続出の開けられないDoor
ロボットがゴールに向かって進んでくれないDash
ポールからの着地が最大の鬼門のEagle
出場したロボットとオーナーにとっては故障と修理の修羅場だったと思いますが、
Special最高ーっ!

そうそう忘れずにもう一言。司会が軽妙で素晴らしかったです。
今大会が成功したのもひとえにあなたのおしゃべりがあったからです。

みなさま、お疲れ様でした♪ 楽しい1日をありがとう!!


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